2019年09月16日

元陸上競技選手北京五輪銀メダリストの朝原宣治氏を講師に招き講演、120人が聴講した

元陸上競技選手北京五輪銀メダリストの朝原宣治氏を講師に招き講演、120人が聴講した


 
印刷工業会(金子眞吾会長)教育・研究部会は、「2019年9月印刷文化典」の協賛行事として、8月27日午後4時30分から東京・中央区新富の日本印刷会館2階会議室で特別講演会を開いた。元陸上競技選手で北京五輪銀メダリストの朝原宣治氏を講師に招き、「世界で競うための戦略と思考」と題して講演、120人が聴講した。

 
講演に先立ちあいさつに立った緒方宏俊部会長は「教育・研究部会は、年3回、会員の教育活動の一環として研修会を行っている。今年度2回目の本日は北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治氏をお招きし、『世界で競うための戦略と思考』と題してご講演いただく。昨今の男子陸上短距離は活躍が目覚ましく、レベルが上がっている。2008年の北京オリンピック4×100㍍でオリンピック男子トラック種目で史上初のメダルを獲得したのが朝原氏である。史上初の快挙の理由を歴史とその背景からご考察いただき、改めて世界で戦うことについてご講演いただく」と今回の趣旨を説明したのち、朝原氏のプロフィールを紹介し講演に入った。
 

朝原宣治講師

朝原宣治講師


 
朝原氏は銀メダルを獲得した当時のレースのビデオを上映しながら、史上初のメダルが取れた理由を歴史とその背景から考察し、メダル獲得の最大の要因として信頼関係の構築をあげた。またチームビルディングのポイントとして、①個の力+メンバー間の多くの尊敬のあるコミュニケーション(情報共有)②共通の「場(失敗、成功)と感情」を経験③成功事例の普遍化は困難、失敗事例を活かす、をあげた。
さらに、前提となる「個の力の向上」のため、①科学的データと競技者としての感覚(五感)の摺り合わせ②それぞれの環境で育った選手(人材)の特性・強みを活かし経験を重ねることをあげ、「経験できる『場』を創出し、個々(チーム)の特性を活かすことが必要」と、企業経営に通じる教訓をアドバイスした。
 
 

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