全日本印刷工業組合連合会(臼田真人会長)の平成30年度「印刷業経営動向実態調査」結果がまとまった。売上高構成比をみると、1人当たり売上高が1749万4000円となり前年比3・6%減少した。材料費・外注加工費の割合も前年より若干減少したが、商品仕入れの割合は増加した。
また1人当たり加工高は850万3000円で前年比3・0%減。1人当たり純加工高も同3・6%減の760万9000円となった。
売上高の分野別構成比は商業印刷(42・5%)、事務用印刷(20・1%)の2分野で約60%を占めている。
同調査は平成30年11月から平成31年2月にかけて組合員を対象に行われた。(有効回答214社)
2019年08月28日
タグ: 全日本印刷工業組合連合会 > 印刷業経営動向実態調査
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