2019年08月08日

 モリサワは9月3日午後5時から東京・千代田区外神田の神田明神ホールで、「タイプデザインコンペティション 2019」の表彰式と、タイプデザインディレクターの小塚昌彦氏による特別講演を行う。参加費は無料だが事前申し込みが必要。定員200人(先着順)。6時半からはレセプションを開く。
 

 タイプデザインコンペティション 2019の表彰式では、世界各国から集った入賞者に、審査員からトロフィーと表彰状を贈呈する。今年は、世界53の国と地域から前回を大幅に上回る813点の作品が寄せられ、モリサワ賞をはじめ全4部門計16の入賞作品が決定している。
 

 特別講演に登壇する小塚昌彦氏は、タイプデザインディレクターとして、モリサワの“新ゴ”をはじめ数々の著名な書体に関わってきた。また、過去のタイプデザインコンペティションでは、12年度に和文部門審査員、14年度に特別審査員を務めている。特別講演では、「たて組か、ヨコ組か ―日本語組版の残された宿題・ひらがな」というテーマのもと、タイポグラフィのあゆみを振り返りつつ、現在の日本語組版の課題について話す。
 
 当日の来場者には、コンペティションの入賞作品をまとめた作品集が贈られる。

 

 小塚昌彦氏は、1929年生まれ。50年から84年に定年退職するまで、毎日新聞社技術本部において毎日新聞書体のすべてのデザイン制作・開発に従事。85年から92年、株式会社モリサワの常勤タイプデザインディレクターを務め、新ゴシックほか主要な書体のディレクションを行う。92年からアドビシステムズに勤務し、日本語タイポグラフィ・ディレクターとして同社のオリジナル書体 小塚明朝・小塚ゴシックを開発した。
 
 申込先=https://competition.morisawa.co.jp/news/20190731_01/
 
 

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