2019年07月09日

麿秀晴社長

麿秀晴社長

凸版印刷㈱は、7月3日午後4時半から、東京・文京区のトッパン小石川ビル20階特別会議室で「2019年夏季記者懇談会」を開き、6月27日に開催された同社第173回定時株主総会後の取締役会で代表取締役社長に就任した麿秀晴(まろ・ひではる)氏が抱負を語った。麿新社長の発言要旨は次のとおり。

 
「凸版印刷を取り巻くマーケットは大きく変化し続けており、市場環境は非常に厳しい状況である。しかし、ここに新しいやり方ができれば非常に大きなビジネスチャンスがあり、売り上げを増やし、利益も拡大していけると考えている。
 
具体的なアプローチとして、国内においてはトッパンならではのデジタルトランスフォーメーションを強力に推進していく。同時にグローバル展開を加速させ、海外比率を増やしていかなければならない。海外売上高比率は現在18・4%とまだ小さく、ここは今後伸びしろが大きいと考えている。技術開発力を強化し、改めて技術オリエンテッドなトッパンをつくっていく。
 
ソフトとハードの両面からお客さまの課題解決に貢献できることが当社の強みであり、その上で、長年培ってきた『印刷テクノロジー』に未来を変える新たなテクノロジーを組み合わせ、他にはないトータルソリューションの開発と提供を行っていく。
 
とくにビジネスモデルの変革を牽引するトッパン・デジタルトランスフォーメーション(T-DX)においては、デジタルマーケティングや製造DXに注力し、ソフトとハードの両面からさらなる挑戦を続けていく。
グローバルでは、今後の人口増大に伴い市場の拡大が期待できるパッケージや建装材分野と、技術的な優位性が発揮できるセキュア関連分野で事業拡大を図っていく。いずれも、事業の方向性と技術開発テーマの整合性を図り、他にはない武器づくりを進めながら市場を攻略していく。
 
(懇談会の詳細は「日本印刷新聞」7月29日付『暑中号』に掲載)

 

 

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