2019年07月09日

松浦豊会長

松浦豊会長

環境保護印刷推進協議会(E3PA、松浦豊会長)は、6月26日午後4時30分から、東京・一ツ橋の日本教育会館で2019年度定時総会を開き、前年度に引き続き、SDGsに焦点を当てて、SDGsを根底に置いた環境貢献に取り組むことを基本方針とする2019年度事業計画を承認した。

 

総会は井福哲治理事の司会進行で、はじめに松浦会長が次のようにあいさつした。
「平成30年度においては、とくに国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)に着目し、環境保護に関連する各項目(ゴール)に印刷会社として協力していく姿勢を打ち出した。具体的には社内研鑽用の小冊子と周知用ポスターを作成し配布した。SDGsは顧客企業も重視する共通の目標となっていることから、これを根底に置いた環境貢献は、印刷会社が実行しているCSRのレベルを高め、ひいては印刷ビジネスそのものの発展につながると考えている。
そこで、今年度はさらに顧客向けの提案営業用小冊子を作成し、われわれのSDGsへの取り組みをアピールしたい。われわれは環境保護印刷を通じてCSRに長年取り組んできたが、SDGsでは17ゴールのうち、環境貢献の観点から関連する7ゴールの実現に尽力している。これらの印刷会社に課せられた究極のCSRを果たし、サステナブル社会の実現に貢献することで、さらなる発展につなげたい」
松浦会長を議長に選出して議案審議に入り、2018年度事業報告書ならびに決算関係書類の承認を求める件、2018年度剰余金処分案ならびに寄付金限度額の承認を求める件、2019年度事業計画案ならびに収支予算案決定の件などの上程議案をすべて原案どおり承認した。

 

SDGs啓蒙・CSR推進 認証制度の浸透も

2019年度は、環境保護印刷マークとして高い評価を得てきた「クリオネマーク」の意義と認証制度の維持、ならびに「環境保護印刷マークの発行・運用機関」へ舵を切った協議会の存立基盤の強化のため、基幹となる事業に集中的かつ積極的に取り組んでいく。こうした基本方針のもと、前年度に引き続き、SDGsに焦点を当てるとともに一層の展開を図り、環境保護に関連する各項目(ゴール)に印刷会社として協力していく姿勢を、一般社会や顧客企業に訴求していく。
主な実施事業は、①SDGs啓蒙の展開とCSRの推進②認証制度の浸透――の2つ。とくに「SDGs啓蒙の展開とCSRの推進」では、前年度社内研鑽用の小冊子『「SDGs視点」で環境貢献しよう 〈CSR〉を完璧に果たすために』を制作したが、今年度は顧客向けの提案営業用の小冊子第2弾『わたしたちは「SDGs」視点で環境貢献しています―ご発注に際してお客様にご理解いただきたいこと―』(仮題)を制作するとともに、顧客向けのチラシ・パンフレットを作成する。また、SDGsをテーマとする講演会・クリオネセミナーを開催し、講演要旨を掲載した『クリオネレポート』特別版を制作する。
さらに環境貢献の促進のため、「クリオネマーク」に関する意識調査(アンケート)を実施して提供済み資料の活かし方や、意義の再認識などに役立てる。

PAGE TOP