2019年04月16日

ウシオ電機㈱(本社・東京都千代田区、内藤宏冶社長)は、印刷用UV-LED乾燥装置「UniJetシリーズ」の新ラインナップとして、シール・ラベル用輪転印刷機向けに「UniJet Wシリーズ」の販売を開始した。

 

UniJet Wシリーズ

UniJet Wシリーズ

現在、輪転印刷機が用いられているシール・ラベル印刷では、環境負荷低減やTCO削減に向け薄型フィルムを機材に採用したラベルの需要が高まっている。

しかし、薄型フィルムは熱によるダメージを受けやすいため、その対策としてUV乾燥装置を従来のランプ方式からより熱発生の少ないLED方式へと変更する動きが始まっている。

そのような中、輪転印刷機でとくにセンタードラム式については他の印刷機と比べてUV乾燥装置の設置スペースに余裕がないため、輪転印刷機向けUVランプ同様、印刷機に合わせてコンパクト化および最適な吸排気を実現するUV-LED乾燥装置が求められているが、冷却方法や吸排気の流れを最適化した場合、コンパクト化が難しいと言った課題がある。

 

そこで同社では、光学設計技術と熱流体設計技術により、これまでの空冷式に比べてさらなる高積算光量を実現しつつ、120㍉角の小型化と前側吸気・背面排気という印刷機設計およびオペレーター環境に適した冷却構造を実現した。

これにより、センタードラム式でも既存のUVランプユニットからの交換・設置が可能となっている。

 

その主な特徴は次のとおり。

▽業界最小の120㍉角を実現=同社独自のLED高密度実装技術によりコンパクト化を実現。

▽UVランプユニットと同様の前面吸気(マンサイド)、背面排気(ギアサイド側)を実現=輪転印刷機に適した吸排気を実現。

▽排気方法は空冷ファン/ダクトのどちらにも対応=空調設備の省エネおよび設置簡易性を実現。

▽輪転印刷機に必要かつ十分な照度を維持=独自の光学設計により、シール・ラベル印刷にも対応可能な積算光量を実現。

 

 

 

 

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP