リコージャパン㈱(C-1)はpage2019に、「一騎当千~The Stadium of Special Color~」というコンセプトに掲げ、デジタル印刷の新境地をさらに切り拓くスペシャルカラーの魅力について、ラグビーワールドカップ2019の開催前で盛り上がりをみせるリコーラグビーチーム「BlackRams」のコンテンツを通して紹介する。
ひとつひとつの印刷物や商材が、個性豊かなスペシャルカラーの演出によって訴求力が高まり、それが大きなビジネスの成果へとつながることを示す。
「SPECIAL COLOR STAGE」と銘打ったブース内のメーンステージでは1日8回、実況アナウンサーが「RICOH Pro C7200S」シリーズによるスペシャルカラー印刷の魅力について、ラグビー中継さながらの迫力で詳しく伝える。
迫力あふれるラグビーコンテンツを使った印刷物や商材で、新色のインビジブルレッドを加えた全5色のスペシャルカラーの特徴を紹介する。
また、「BLACKRAMS Gallery Plus Special Color」と題したギャラリーでは、POD機の進化によって通紙が可能になったさまざまなメディアを使った、高付加価値提案ができるようなコンテンツを展示・紹介する。
同社の主な展示機器は次のとおり。
▽RICOH Pro C7210s
4色+スペシャルカラートナー(ホワイト、クリア、ネオンイエロー、ネオンピンク、インビジブルレッド)の5色印刷ができることで、かつてない表現力を持つ、ビジネスチャンスを広げるプロダクションプリンター。連続印刷速度はフルカラー/モノクロともに毎分95ページ(A4横)で、最大360㌘/平方㍍までの厚紙も連続印刷速度を落とすことなく出力えきる。ホワイトトナーの先刷りもできるので、濃色紙やメタリック調の用紙に1回の通紙で印刷可能。
▽RICOH Pro C9210
ビジネスチャンスを広げる幅広い用紙対応力と高生産性を持つ、同社の技術を結集したフラッグシップモデル。フルカラー/モノクロともに毎分135ページ(A4横)の高生産性を実現するとともに、ストレートな用紙搬送パスとエアピック給紙方式を採用することで用紙へのストレスを抑え、最大紙厚470㌘/平方㍍の対応を実現。また、ラインセンサーで印刷中の色変動を検出し、抑制する「カラーホーミング」にも対応。
▽RICOH Pro C5200s
汎用力を活かしたオールインワンのカラーPOD機。
▽RICOH Pro VC70000/VC60000(パネル展示)
アンダーコートなどの事前処理なしにオフセットコート紙への印刷が可能な輪転式フルカラーインクジェットプリンティングシステム。同社ならではのプリントヘッド&インク技術を新搭載し、際立つ高画質を実現している。
▽RICOH Ri100
衣類に直接印刷できる小型DTG(Direct to Garment)プリンター。プリンター本体の小型化に加え、衣類にインクジェット印刷したインクを熱で定着させる仕上機をプリンターと上下に重ねて設置できるコンパクト設計を実現したほか、新規カセット式ホルダーの採用による簡単操作を実現しており、手軽かつ安全に衣類への直接印刷ができる。今回はROOTOTEでの活用事例を紹介するほか、ROOTOTEとのコラボ企画としてバーチャルショップを展示する。
▽RICOH Spot Coating Editor for Acrobat
スペシャルカラー用特色版を、PDF上で作成できる無償のプラグインツール。
▽RICOH TotalFlow BatchBuilder
大量に入ってくる多品種・少量ジョブを、使う用紙、後工程の処理方法などの属性キーワードによって括って振り分け、自動実行させることで作業効率向上を図るシステム。高効率な印刷ワークフロー構築をすぐれたコストパフォーマンスで実現できる。
▽FusionPro
名刺、DM、カレンダーなど高品質なバリアブル印刷が可能なソフト。データベース連携など幅広い機能を装備。
【page2019特別企画】
①デジタルワークフローについて、専任スタッフとゆっくり話ができる「RICOH TotalFlow BatchBuilderカンファレンススペース(予約制)」を設ける。大量に入ってくる多品種・少量のジョブを、使用する用紙、後工程の種類というような属性でくくることによって、POD印刷の実生産性は飛躍的に効率化する。それを自動で実行する「RICOH TotalFlow BatchBuilder」の活用法を説明し、オンデマンド印刷の業務効率向上をサポートする。
②リコーラグビーチーム「BlackRams」の選手による握手会を、ブース内で連日開催する。開催時間は各日とも午後2時から3時半で、握手会参加者限定でスペシャルカラーを使ったオリジナル選手名刺がプレゼントされる。
1日目は「スクラムデー」と題し、フロントローの真壁選手、吉村選手、西選手が参加。
2日目は「リーダーズデー」と題し、チームをけん引する濱野選手、中村選手、木上選手、山本選手、武者選手、松橋選手が参加。
3日目は「イケメンデー」と題し、BlackRams選りすぐりの赤堀選手、渡邊選手、堀米選手が参加する。