2019年01月22日

㈱リコー(本社・東京都大田区、山下良則社長)は、欧州サーマル事業(欧州市場向け感熱紙)の強化を図り、新たに約30億円を投資してフランスの生産拠点「RICOH Industrie France S.A.S.」のコーターの生産能力を2倍に増強(増産後は年間約12億平方㍍)し、2020年7月から増産開始する。

 

同社のサーマル事業は、感熱紙や熱転写リボンを主力商品としてグローバルに事業を展開している。

同社は、高速印字が可能な発色特性、バーコード、小フォントサイズに印刷可能な高精細性、印字画像が消えにくい保存性などにすぐれた独自の技術を持っており、感熱紙市場で高いシェアを持っている。

 

今回の生産能力強化は欧州市場の拡大に対応したもの。

欧州市場では、2014年にEUの食品ラベル表示法が改正されて栄養表示などが義務化されたことでラベルへの情報記載量が増加したことやプレパック品の増加により、需要が拡大している。

今後も東欧各国の経済成長にともなう市場拡大に加え、eコマースが年率10%で伸長していることにともなう物流配送ラベル向けの需要も拡大していくと予測される。

 

 

 

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