2018年12月21日

東洋インキ㈱(本社・東京都中央区、山﨑克己社長)ならびに東洋インキグループが、「エコマークアワード2018」(主催・公益社団法人日本環境協会)で優秀賞を受賞した。

 

「エコマークアワード」は日本環境協会が平成22年に創設した表彰制度で、環境配慮商品の普及に関するすぐれた事例を広く公表するとともに、エコマーク商品のよりいっそうの普及拡大を通じ、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としている。

エコマークを通じて「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取り組みをした企業・団体などが表彰されている。

 

同社は、植物油を用いた印刷インキやノンVOCインキ、リサイクル適性にすぐれたUV硬化型インキなどの開発を早くから進めており、平成15年にはエコマークの取得を開始、現在ではオフセットインキや新聞インキ、グラビアインキ、フレキソインキなど33の製品群でエコマークを取得している。

また、製品の加工・使用・廃棄を含めたライフサイクル全体の環境負荷を「見える化」するためのライフサイクルアセスメントを継続的に実施し、その成果をグループのCSR報告書やウェブサイトなどで公表するとともに、環境負荷の小さい製品開発にフィードバックしている。

さらに、デザイナー・クリエイター向けのブランディングサイト「TOYO INK 1050+」を運営し、製品の持続可能性への貢献やSDGs(持続可能な開発目標)などについて情報発信することで、印刷の分野における気づきや行動のきっかけを創出している。

同社のこれらの「エコマーク商品の継続的販売と持続可能性への貢献の明確化」に関する取り組みが評価され、今回「エコマークアワード2018」で優秀賞に選定された。

 

審査員からは「植物油を用いたインキやリサイクル適性にすぐれたUV硬化型インキなどの開発を進め、いちはやくエコマーク認定取得に取り組み、現在では33もの製品群で認定を取得している。新たな商品開発にも前向きで、業界をリードする存在であり続けている。印刷インキは新聞、パッケージなど生活のあらゆる場面で使用されており、エコマーク認定等の環境調和型インキの普及、浸透を図ることで大きな環境負荷低減効果が期待できる。また、持続可能な社会への貢献についてわかりやすく紹介するウェブサイトは、デザイナー・クリエイターに向けた環境コミュニケーションという点で独自性があり、その着眼点には学ぶべき点が多い。生物や生態系との共存を目指す経営方針と環境貢献活動も先進的である」と評価された。

 

 

 

 

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