2018年12月04日

米国・イーストマン・コダック社は、光を調節するために生地に直接コーティングすることができる新たな領域の調光材料「KODALUX」テクノロジーの提供開始を発表した。

そして、高機能かつ高品質の織布・不織布材料メーカーのPrecision Fabrics Groupが、大判デジタル印刷用途向けに、KODALUX調光テクノロジーを組み合わせた「Prepared-For-Print(PFP)ブラックアウト(遮光)生地」を発売する。

 

KODALUX調光テクノロジーによる遮光生地

KODALUX調光テクノロジーによる遮光生地

このKODALUXテクノロジーを利用したPFP生地は、最大幅125インチまでのサイズで供給可能で、直接または間接の昇華プリント技術やインクジェット技術を用いて印刷できる。

KODALUXテクノロジーですぐれた再現性を持ち、また裏抜けも起きない。

 

KODALUX調光テクノロジーは、現在のブラックアウト技術で一般的なカーボン層を不要化してシンプルなソリューションに置き換え、さまざまな度合いの遮光性能を提供する。

KODALUX粒子は光を調節できるように作られた特許取得済みの微粒子で、これを生地に直接塗布したKODALUX生地コーティングではピンホールの欠陥がひとつもない、100%のブラックアウトを実現することができる。

また、KODALUX生地コーティングは展示標識用のPFP生地のほか、ローラーシェード(日よけ)や高級装飾生地にも塗布することができる。

 

同社のジェフ クラークCEOは「KODALUX調光テクノロジーは、材料科学分野における当社の深い専門知識を駆使している。Precision Fabrics Groupとの協力を通じて供給される本製品により、当社は長期的な研究に投資し、差別化されたソリューションを顧客のため提供する能力を持っているということが証明された」と述べている。

 

 

 

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