2018年11月29日

日本製紙連合会の平成30年10月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比3・3%増となり15カ月ぶりに増加した。そのうち紙は0・9%減で17カ月連続の減少となった。また板紙は8・1%増で前月の減少から増加。主要品種については新聞用紙、印刷用紙を除き増加した。
 
紙・板紙の輸出は前年同月比10・1%増となり、前月の減少から増加した。そのうち、紙は26・6%の増加。東南アジア、南アジア向けの増加により15カ月連続の増加である。板紙は12・1%減で、東アジア向けの減少により2カ月連続減少した。
 

紙・板紙の在庫は前月比5万㌧減で3カ月ぶりの減少となった。そのうち紙は8000㌧減で、2カ月連続の減少。塗工紙の減少が影響した。板紙は4万3000㌧減で前月の増加から減少した。段ボール原紙の減少が影響。
 

主要品種では、新聞用紙の国内出荷が前年同月比9・2%減となり12カ月連続の減少。印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0・1%減で17カ月連続の減少となった。輸出は36・7%増で3カ月連続の増加。
 

包装用紙の国内出荷は前年同月比3・8%の増加。前月の減少から増加に転じた。輸出は0・3%増で6カ月ぶりの増加となった。
 

衛生用紙の国内出荷は前年同月比6・4%増で3カ月ぶりに増加した。段ボール原紙の国内出荷は前年同月比9・6%増で前月の減少から増加した。輸出は12・9%減で2カ月連続の減少となった。
 

白板紙の国内出荷は前年同月比1・8%増で、前月の減少から増加に転じた。
 
平成30年10月 紙・板紙需給速報
 

 

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