2018年11月30日

「現代日本のパッケージ2017」展が12月9日まで、印刷博物館P&Pギャラリーで開催されている。15年から開催されている同展は、書籍・雑誌と並ぶ身近な印刷物であるパッケージが、ユニバーサルデザイン、地球環境に優しい包装材の開発などに、創意工夫がなされていることが理解できるように展示されている。
 

会場のもよう

会場のもよう


 

■展示内容
▽第57回ジャパンパッケージングコンペティション/主催=(一社)日本印刷産業連合会
市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティション。
▽2018日本パッケージングコンテスト(第40回)/主催=(公社)日本包装技術協会
デザインからロジスティクスまであらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテスト。
▽JPDAパッケージデザインインデックス2018〈特集:パッケージの「白」の表現〉/主催=(公社)日本パッケージデザイン協会
 

開催に先立ち10月10日に包装・印刷・デザインなどの関係者を集めて、レセプションが行われた。

 

レセプションではまず、樺山紘一印刷博物館館長があいさつでこう述べた。
 

「以前は印刷とパッケージがそんなに深く結びついていると考えていなかったが、展覧会の回を重ねるごとに、認識を新たにしている。パッケージは家にあっても、社会空間にあっても、私たちの目にふれるものだから、中の商品が美しいもの、良いものが入っていると感じさせなければならない。強くて丈夫、でも美しい。この2つの条件を満たすのは、そう簡単なことではない。関係者の皆さんは、そういった難題に取組みながら、様々なパッケージを制作していると認識するようになった。美しく、強く、役に立つ。こういったものが、次々に新しく開発されていることに感動をおぼえる」
 

樺山紘一館長

樺山紘一館長


 

続いて加藤芳夫日本パッケージデザイン協会専務理事があいさつし「パッケージというものは、商品そのもの、製品そのものを形作る力を持っているものだ。最後にはコミュニケーション手段として、印刷が必要である。この印刷博物館でパッケージの展覧会を開催するのをありがたく思っている」と話した。
 

この後、小澤典由日本印刷産業連合会常務理事のあいさつ、越野滋夫日本包装技術協会専務理事のあいさつと乾杯の発声があり、展示品を鑑賞しながらの歓談となった。
 

【開催概要】
会期=12月9日まで
会場=印刷博物館 P&Pギャラリー(東京都文京区水道1の3の3トッパン小石川ビル)
入場料=無料
開館時間=10時―18時
休館日=月曜日
 
 

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