2018年11月16日

トッパン・フォームズ㈱は、スマートフォン決済アプリ「PayB」を提供するビリングシステム㈱と、各種請求書の電子化(ペーパーレス)およびPayBによるロケーションフリー電子決済を、同時に実現するサービスの共同開発・提供について業務提携した。
 

また銀行・郵便局の窓口やコンビニエンスストアで、公共料金や各種商品代金の支払い手段として利用される払込票での請求・決済を、スマートフォンを用いて電子化する払込票電子決済ソリューション「MessagePay/メッセージペイ」を共同開発し、12月から提供を開始する。
 

「MessagePay」では、請求事業者から払込票の利用者への初回送付時に電子決済への移行案内を同封することで、電子決済への切り替えを促す。電子決済での支払いを選択した利用者は、PayBアプリをインストールの上、払込票に印刷されたバーコードをスマートフォンのカメラで撮影し、アプリに登録した金融機関口座やクレジットカードから決済を行う。
 

2回目以降の送付の際は、電子決済を選択した利用者にはSMS(ショートメッセージサービス)による支払請求通知を行う。PayBでの支払いができ、コンビニや金融機関窓口での支払いを選択した利用者には、従来どおり紙で通知・支払請求を行いつつ、引き続き電子決済への移行を促す。
 

利用者は自分に合った決済方法を選択できるため、顧客満足度の向上が期待でき、従来の紙の払込票を送付する支払請求と比べ、払込票の発行・発送コストの削減や請求から代金回収までの期間短縮、支払い手段の追加による回収率の向上などにつながる。
 

請求事業者は通知などにかかるコストの削減や代金回収期間の短縮などを目的に、各種料金の支払請求をスマートフォンなどでの電子請求・決済へと移行を促しているが、一方で一部の利用者では、紙の払込票をコンビニや金融機関窓口に持参し、支払いをしたいという根強いニーズもある。
 

DPSとPayBの機能を組み合わせた払込票電子決済ソリューション「MessagePay」は、紙の払込票を送付する従来の運用を残しながら、スマートフォンで電子請求・決済への移行を促すことができる新たなソリューションとして注目される。
 
 

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