2018年11月13日

㈱リコー(本社・東京都大田区、山下良則社長)は成長領域のひとつとして掲げる産業印刷事業において、カラーマネジメントに強みを持つドイツの産業印刷向けソフト会社「ColorGATE Digital Output Solutions GmbH(=以下、カラーゲート社)」の全株式を取得することについて合意した。

この株式取得の完了は11月30日の予定。

 

カラーゲート社は、20年以上にわたり産業印刷向けソフトの開発・販売を行っており、ヨーロッパを中心に広い顧客基盤を有している会社。

フィルムやタイル、衣料、床材といった特性の異なるさまざまな素材に対する独自のカラーマッチング技術を有しており、成長が期待される建材や壁紙などのインテリア装飾市場や、衣料・布地などのテキスタイル印刷市場に向けてカラーマネジメントソフトやワークフローソフトを提供している。

 

リコーは今年2月に発表した成長戦略において、プリンティング技術の可能性を追求し、顧客基盤を拡大することを掲げている。

40年以上にわたり取り組み続けてきたインクジェット技術は、オフィス印刷向けにとどまらず商用印刷、産業印刷など、さまざまな領域へと展開している。

今回の株式の取得は、その成長戦略の一環となる取り組み。

リコーはカラーゲート社の買収により、産業印刷分野のソフト技術力を強化し、自社で開発する産業印刷プリンターと組み合わせることで前後工程を含めた印刷ワークフロー全体をカバーするトータルソリューションを提供し、インテリア装飾市場やテキスタイル印刷市場向け製品の生産性向上や価値向上を図り、事業拡大することを狙っている。

 

 

 

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