2018年11月01日

日本フォーム印刷工業連合会は11月1日に開いた記者懇談会で、櫻井醜会長がデジタル時代を生き抜くため「寺子屋教育」を始めることを明らかにした。
 

櫻井醜会長

櫻井醜会長

 

時代を読み、何が起こるかを分析、フォーム工連に何が求められるか対応を模索、時代に立ち向かうための「3つの解決策」に「寺子屋教育」を通して取り組む。①経営力②マーケティング力③技術力を磨く。
 

フォーム工連プロジェクト「寺子屋」資料から

フォーム工連プロジェクト「寺子屋」資料から


 

大平直木業務委員長は、寺子屋で情報を共有していくと説明した。
 

櫻井醜会長「『寺子屋教育』で未来を切り開く」

 

「1968年後半からは『岩戸景気』が始まり、技術革新により日本の近代化が大きく進んだ時代だった。印刷産業はこの経済の発展に支えられて大きく成長してきた。
 

しかし、バブル崩壊以降、経済の長期低迷が続く中、印刷産業はいま大きな転機を迎えている。その要因は、日本経済の地位低下と少子高齢化の進行、そして情報メディアの多様化である。
 

印刷産業はコンピュータによる編集システムの出現で大きな変化を遂げてきたが、現在すべてのモノや行動の情報がデジタル化され、ネットワーク化されデータベース化される時代になった。この莫大なデジタルデータは『未来のビジネスを切り開く情報の宝庫』である。私たちはこのデータをAIやRPAを駆使して活用するとともに、SDGsの17のゴールを目指し、ビジネスを展開することを肝に銘じている。
 

このような時代、私たちフォーム印刷産業では、1人ひとりが『見る力・聞く力・話す力・考える力・即座に行動する力」を身につけ、デジタル時代を生き抜くために、先見性、品性、感性、独自性を磨くための『寺子屋教育』を始めたいと考えている。
 

明治維新を成し遂げた若者たちが、寺子屋から多く輩出したごとく、現代の『寺子屋教育』から、部門間や企業間の壁を乗り越え、横断的な関係による総合力で、未来に向け進化し続ける魅力あるふれるフォーム印刷産業、のみならず日本経済を担う人材を多く育てたい」
 
 

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