2018年10月08日

小森コーポレーションの東北地域のユーザーで構成される「小森みちのく会」(代表世話人=吉田幸一川口印刷工業会長)の第28回総会が、9月20日午後3時から、宮城県仙台市の仙台国際ホテルで「SHINKA」をテーマに開催され、82社145人が参加し盛況だった。同会では、小森善治小森コーポレーション会長のKOMORI基調報告、㈱O2代表取締役社長・松本晋一氏による講演「IBUKI 復活の1200日~6年連続赤字から4年連続黒字、そして、ものづくり大賞受賞まで~」を聞いた。議案審議では、役員全員の留任ならびに新たに今野均ユーメディア社長の世話人就任を決めた。

 

82社145人が参加し盛況

82社145人が参加した


 
開催にあたって吉田代表世話人が大要次のとおりあいさつした。
 
「本日は145人といった今までにない出席者が集まり感謝を申し上げる。私は第1回から小森会に出席させていただいており、小森会はいろいろな行事を行ってきたわけだが、研修、勉強会、講演会、それと小森会長の基調報告など楽しみな会となっている。そうしたことを通じて少しずつ、私も成長させていただいた。やはりこのような会があるからこそ、われわれの仲間との親睦や情報交換ができるのであって、それが知らず知らずのうちに皆さんの会社のための知識になるのである。一人の人間が一人前になるには10年かかると聞いたことがある。人間が開花するには10年かかる。成長していくには時間と努力が必要であり、このような会を通じて皆さんといろいろなお話ができる、知らない知識を教えていただいたり、大変参考になることが多い。小森会は私にとって成長のための機会であると感じている。皆さんもそのために、小森会を利用されているのだと思う。ただ、知識を得るだけではわれわれの会社は進歩ができないので、学んだことを実践する、行動して初めて役に立つと考える。みちのく小森会はますます皆さんの結束をいただきながら、さらに意味のある会になってほしいし、ならなければならないと考えている」
 
吉田幸一代表世話人

吉田幸一代表世話人


 

続いて小松義彦小森会会長があいさつに立ち、「ご存じのとおり小森会は全国8ブロックで展開している。先般7月に4年ぶりにIGASが開催された。そして小森コーポレーションがもっとも大きなブースを設けており、その存在感を示していたと思う。印刷業から脱印刷ということで皆さんいろいろなことを考えられていると思う。今までの延長線上には印刷業はないと言われて久しいが、それでもわれわれの仕事の中心は印刷であり、小森コーポレーションのブースには最新の機器が展示され、さらにその横にはインクジェット印刷機が展示され、すでに販売されており、来年にはB全の印刷機が登場すると聞いている。同時に28年間も小森会が続いているということは、1ユーザー会の行事ではなく、印刷業界の年間行事であるとなったのではとつくづく思う。
印刷だけではなく、異業種の方も含めてこれからを考えることは非常に大切である。印刷業の出荷高は増えないと思う。その証拠に紙の出荷状況をみると減っている。そのようなことが分かっているのであるから、それにどう対処するか。印刷がなくなることはないが、全体の出荷量そのものは減る傾向にある。それには自社の強みを活かして印刷を中心にしながら、その他の分野にも目を向け、改革し会社を進化させていくことが大事である。そういう意味では情報が非常に大事になる、ぜひ、皆さんいろいろな情報を入れて次の展開を進めていただければと思っている」と語った。

 

小松義彦会長

小松義彦会長

 
KOMORI基調報告で、小森善治会長が内外の印刷業界の市場動向、印刷会社の課題とKOMORIが提供するソリューション、今年行われたIGAS2018や同社の事業活動を報告し、その中で「KOMORIは生産効率の最大化とクリエイティブな領域への人財のシフトをビジネスのコンセプトに掲げている。当社では印刷の従来の生産工程を見直しデジタルに置き換え、抜本的な生産性向上を実現する提案を行っている。また、それを拡大し、印刷工程全体に推し進め、人の行う作業をグラフィックアーツの原点であるクリエイティブな領域にシフトさせたいと考えている」と述べた。
 

小森善治会長

小森善治会長


 
 

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