2018年10月19日

EIZO㈱(本社・石川県白山市、実盛祥隆社長)は、写真や印刷、映像制作などのクリエイティブワーク向けに無償提供しているカラーマネージメントソフト「ColorNavigator」をバージョンアップし、「ColorNavigator7」として11月2日から同社Webサイトで無料ダウンロードを開始する。

 

制作物の色基準に合わせて厳密な色管理が求められるクリエイティブワークでは、制作用モニターの明るさや色味を調整するキャリブレーション作業が必要となる。

「ColorNavigator」は、同社のカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge」シリーズの専用ソフトで、モニターのキャリブレーションや調整目標の作成・編集、複数台のモニター管理を手間なく正確に実施する。

これまで、写真・印刷などクリエイティブ業務向けには、表示調整に特化した「ColorNavigator6」を、映像制作業務には複数モニターの管理機能を付属した「ColorNavigator NX」をそれぞれ展開してきたが、新バージョンの「ColorNavigator7」ではこの2つを統合し、すべての機能を1つのソフトに集約した。

さらに、ユーザーインターフェースを改良し、使いやすさも進化している。

 

その主な特徴は次のとおり。

▽1回のキャリブレーションで、すべての調整目標の色域・白色点・輝度を一括で調整する。目標値ごとのキャリブレーション作業が不要になるため、従来よりもモニター調整にかかる時間と工数を大幅に削減できる。

▽調整目標はモニターのカラーモードに割り当てられる。調整後は、PC上でソフトを立ち上げなくても、モニター前面のMODEボタンから簡単に表示を切替えられる。

▽「ColorNavigator7」をインストールした1台の管理者用PCから、複数台の「ColorEdge」を調整・管理できる。法人など、制作者のPCにソフトをインストールできない環境でのモニター運用に有効。さらに、複数人で制作作業を行う法人向けのカラーマネージメントソリューション「ColorNavigator Network」のクライアントソフトとして使用可能。これにより、遠隔地での制作作業でもスムーズな色のコミュニケーションを実現する。

▽「ColorNavigator」の6から7にアップグレードした場合、6で作成した調整目標データは自動で引き継がれる。

 

 

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