2018年10月04日

臼田真人会長

臼田真人会長

本大会は、黒潮が打ち寄せる変化に富んだ海岸線をはじめ、四万十川に代表される清流や緑深い山々など、美しい自然に恵まれ、また、坂本竜馬や吉田茂など、数多くの先人・偉人を輩出してきた、ここ高知県におきまして、高知県印刷工業組合、四国地区印刷協議会とともに「土佐で語ろう 印刷の未来」をテーマとして、平成の時代最後となる全日本印刷文化典を開催する運びとなりました。
 
日本全国より、多数のご来賓ならびに会員印刷工業組合の役員、組合員、さらには印刷関連業界の皆様方をお迎えし、本大会が中小印刷業界の団結と協調を確認する貴重な場となり、将来の業界の発展に繋がる、有益な情報交流の場となれば、その意義は大きく、そして非常に価値あるものになると考えています。
 
さて、国内経済は、個人消費が伸び悩み、国内需要を市場としている中小印刷業界においては依然として厳しい環境が続き、人手不足、輸送運賃の値上げなど新たな課題も顕在化しています。全印工連では、このような中、「Happy Industry 人々の暮らしを彩り幸せを創る印刷産業」をブランドスローガンに掲げ、印刷産業の向かうべき方向性を共有し、人々の幸せを作り続ける印刷産業を実現するための、諸事業に取り組んでいるところです。
 
少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少、育児や介護との両立など働き手のニーズの多様化、長時間労働の是正に向けた生産性の向上など、働きがいのある、人々を惹きつける印刷産業の確立には急務であり、全印工連ではプロジェクトチームを立ち上げ、「幸せな働き方改革」への取組みを進めることとしました。そして、それらを実行するため、ステップ1からステップ5のプロセスを構築し、本文化典の中の全印工連フォーラムでは、ステップ2の「目標・計画設定」を解説いたします。
 
「幸せな働き方改革」は、組合員企業の従業員がやりがいを持ち、安心して働き続けられる職場作りによって、新たな付加価値を創出し、顧客満足度を高め、組合員企業の業績向上につなげることが目的です。ぜひ、この高知県の地におきまして、改革の必要性を理解し、そしてHappiness Companyを目指していただくことを切に願っております。
 
末筆になりましたが、記念式典におきまして、永年にわたり中小印刷業界の発展に多大のご貢献とご尽力を賜わりました方々のご功績とご努力に対して、衷心より深い敬意と感謝を申し上げます。
 
 

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