2015年05月16日

 

東京洋紙同業会が5月12日にまjとめた「平成27年4月市況」(紙青会作成)によると、当月の荷動きは全般に低調だった。用紙の軽量化、部数減もさらに進んだ。

 

<印刷用紙 A>
平判は、年度末の需要も落ち着き、全体的に印刷物が減少している影響で前年を下回った。巻取は、株主総会関連や金融関係の動きが鈍く、また教育関連が紙でなくタブレットなどの電子化へと移行している影響もあり、前年を下回った。
再生紙は、役所関連の巻取は活発な動きがみられ前年を上回ったが、平判は小ロット物件が減少し前年を下回った。
(前年同月比:全体96・6%、平判98・7%、巻取87・5%)

 

<A2コート>
平判は、住宅関連向けカタログや金融関連のDM、定期出版物などで動きはあったものの全体的な荷動きは低調に推移し前年を大きく下回った。
巻取は、生損保関連のパンフレット、自動車カタログ、衣料品、家電量販店などの大型連休向けチラシで動きはあったものの需要の低迷により前年を下回った。
(同:全体94・0%、平判93・8%、巻取95・0%)

 

<A3コート >
大学案内、通販、百貨店お中元のパンフレット、スーパーチラシなど例年通りの動きはあったものの用紙の軽量化、部数減の傾向がさらに強まり前年を大きく下回った。
(同:全体84・9%、平判102・8%、巻取76・1%)

 

<ノーカボン紙>
生損保、ゆうちょなどに一部動きが見られたものの、昨年度の損保大型合併の反動が大きく、大幅に前年を下回った。
(同:平判87・2%、巻取85・0%)

 

<上質フォーム>
株主総会関連、生損保などに動きは見られたが、全般的には大口案件も少なく前年を下回った。
(同:93・0%)

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