2018年09月21日

富士精版印刷㈱(吉賀文雄社長)の第70期(平成29年7月~同30年6月)の決算状況は、売上高39億7600万円で、前年と比べ微減にとどまったものの、経常利益は新たな減価償却費の開始などで約300万円となった。また第71期は売上減少に歯止めをかける年度と位置づけ、主力の得意先の受注減が続くなか、精力的に新規開拓を展開し、売上回復を目指すとしている。

 

前列左から石川忠、吉賀文雄、後列左から遠藤直樹、山崎重次

前列左から石川忠、吉賀文雄、後列左から遠藤直樹、山崎重次の各氏


 

決算報告記者会見は9月5日、大阪市淀川区の同社本社で開かれた。第70期の売上高は39億7600万円だったが、第71期は41億5000万円を計画している。第71期については、主力得意先の売上維持を図るとともに、年間1000万円以上の得意先90社の深耕と新規顧客の開拓を追求する。さらに企画、制作、オンデマンド印刷、Web・ARなどへ注力することによって受注分野の幅を広げる。合わせて、基幹新システムの導入と業務プロセスの改善により、コスト競争力の強化を図るとしている。
 
また新しい取組みとして、若手社員による「コーポレーションプランニング室」を新設し、会社の未来像を探るとともに、新しい「富士精版ブランド」の確立を図る。
 
吉賀社長のはなし 「新年度の売上状況は予想を上回る好調さで推移しており、増収増益に向け手応えを感じている。経営資源を総動員し、全社員が強い意志を持って顧客満足度をより高め、持続可能な企業づくりを進めていきたい」
 
[新役員]
代表取締役会長=石川忠
代表取締役社長=吉賀文雄
常務取締役=山崎重次(生産・製造部門担当)、塚本裕子(東京支店担当)
取締役=藤井修(営業1部・2部、企画部担当)、渡辺克人(生産営業部・資材担当)、遠藤直樹(管理部担当兼コーポレートプランニング室)
監査役=吉賀隆子
顧問=中野光男(常勤)、若林栄樹(常勤)、真鍋隆司(常勤)、石川翼(非常勤)
 

名入カレンダーの有料サービス

 
同社では毎年、薬草や椿を題材にしたカレンダーを制作して、好評を博している。名入れの有料サービスも行っている。希望者は同社まで(電話06・6394・1181)
 
 

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