2018年09月05日

ドイツのシュトゥットガルト市では、古いディーゼル車での市街地への乗り入れを禁止する措置を、来年1月頃から施行することが予定されている。

それに先駆けてシュトゥットガルト市の印刷会社/出版社であるコールハンマー社では、社用車として3台の電気自動車を採用した。

 

同社はシュトゥットガルト郊外に位置し、市の中心部の顧客との往来に自社の車両を使っている。

同社が採用した100%電気で走るその車は、ハイデルベルグ社のウォールボックスを使って充電している。

 

コールハンマー社が導入した電気自動車とウォールボックス(右奥)

コールハンマー社が導入した電気自動車とウォールボックス(右奥)

コールハンマー社は長年にわたり、印刷会社としてハイデルベルグ社製の設備を導入してきた。

「印刷に関しては、我々はサステナビリティにフォーカスしてきた。一方で、ディーゼル車の禁止措置に関する議論を聞いていると、もし我々が将来にわたって現状のサービス品質とロジスティックスを維持しようと思うのであれば、今すぐに行動するしかないと思った。印刷分野での我々の長年のパートナーであるハイデルベルグ社が電気自動車用充電装置の市場投入を目指していると聞き、我々はみんな驚いた。しかし、これは我々の計画に新たな飛躍を与えてくれるものとなった。我々は過去の経験から、ハイデルベルグ社が市場に投入する製品は、品質と信頼性を象徴するものであることを知っているからだ」と同社のオズカン・メラル技術部長は導入の動機を語る。

 

同社の本社では、3台の車両のために合計5つのウォールボックスを利用することができ、社用車のほかに来訪者もここに駐車して無料で充電することができる。

「運転距離についてはまったく問題ない。都市部ではバスレーンや電気自動車用の駐車スペースを使うことができる。時間の節約になるし、多くの面倒から解放される。また、多くのクライアントが電気自動車を運転するようになっており、当社の無料充電施設を楽しんで使っている」とメラル技術部長はその効果を語っている。

 

電気自動車のためのリーズナブルでハイパフォーマンスな充電装置「ウォールボックスホームエコ」

電気自動車のためのリーズナブルでハイパフォーマンスな充電装置「ウォールボックスホームエコ」

ウォールボックスは、壁、カーポート、柱などに装着可能な固定式の充電装置で、ガレージ内だけでなくカーポートやアウトドアでも使用することが可能なもの。

ハイデルベルグ社では、2018年6月にウォールボックスホームエコの販売を開始し、アマゾンなどのオンラインプラットフォーム、ハードウェアストア、専門小売店などを通じて、ドイツ国内のみで販売している。

すべてのパワーエレクトロニクスをハイデルベルグ社自身で開発しており、すべてドイツで生産している。

 

 

 

 

 

 

 

 

技術・製品 話題-関連の記事

PAGE TOP