2015年05月14日

光村印刷(二瓶春樹社長)が5月12日発表した平成27年3月期決算短信によると、同期の売上高は169億4000万円(前年同期比9・3%減)となり、損益面では、営業利益8800万円(同75・1%減)、経常利益9500万円(同72・1%減)、当期純損失4200万円(前年同期は当期純利益2億2500万円)となった。

 

同社は、グループの総力を挙げて営業強化施策の実行に努めるとともに、撮影スタジオの増設などにより川上業務での利益確保に取り組む一方で、内製化の推進などによるコスト削減に努めた。2015年3月には、印刷物の企画・立案、ショッピングバッグ類の販売業者として業界内で確固たる地位を築いている株式会社大洲の全株式を取得することにより子会社化した。
なお、地球環境への配慮と電力供給確保への寄与および保有資産の有効活用を図るため、那須工場(栃木県大田原市)の敷地の一部を利用した太陽光発電事業を14年11月に開始した。

 

セグメント別の業績を見ると、印刷事業は、新聞関連の売上減少ならびに宣伝用印刷物や金融・運輸関係の伝票類の減少があり、売上高は157億0300万円(同7・7%減)、セグメント利益(営業利益)は1億7000万円(同66・0%減)となった。
電子部品製造事業は、タッチパネル製品などの売上減少により、売上高は9億9800万円(同31・8%減)、セグメント損失(営業損失)3億6500万円(前年同期は3億9600万円の損失)となった。
不動産賃貸等事業は、売上高は3億9100万円(同11・3%増)、セグメント利益(営業利益)は2億8300万円(同13・5%増)となった。なお、太陽光発電事業を開始したことに伴い、太陽光発電事業は不動産賃貸事業と合わせて1つの報告セグメントとして「不動産賃貸等」と名称を変更している。

 

次期の連結業績見通しについては、売上高176億円、営業利益4億円、経常利益3億6000万円、当期純利益2億1000万円を見込んでいる。

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