2018年08月20日

全日本シール印刷協同組合連合会(田中祐会長)は、「第60回年次大会・IGAS大会」を7月27日、東京ビッグサイト会議棟レセプションホールで、359人の参加者を集めて開催した。今回は、IGAS2018のテーマである『Venture into the Next! 変わる印刷、変える未来』に照らし、関東3協組の若手メンバーと協賛会を軸にした実行委員会を組織し、連合会が直接的に運営する、新たなスタイルでの1回目の大会となった。

359人の参加者を集めて開催

359人の参加者を集めて開催

大会は、国歌斉唱、先輩物故者黙祷、来賓・役員紹介に続き、田中会長のあいさつがあった。

「テーマのベンチャーとはどういう意味なのか疑問がわいてきた。ベンチャー企業、ベンチャーキャピタル、ベンチャービジネス等々の使われ方をする。辞書で調べると危険を冒して前へ進む、危険を承知で何かに挑む、一説にはアドベンチャーのアドがとれてベンチャーという動詞になったという説もある。すなわち、ビジネスの世界ではリスクを承知で大きな投資をする、そういった意味にとらえられると思う。そう考えると印刷機メーカーが一堂に会するIGASでベンチャーしようということは、新しい機械を買ってください、ということになるのかなと。上手なセールストークだ。
Venture into the Next、次の世代、未来のために、リスクを背負って前に進もう。言いかえれば、投資なくして成長なし、成長なくして未来なし、ということだと思う。ただ投資といっても何も、設備に限った話ではない。IT化投資、人材育成投資など、会社を成長させていくためには様々な投資が必要になる。ここにいる経営者の皆さんの仕事とは、究極的にいえば、これら様々な投資のタイミング、順序、規模などの意思決定をすることだろう。正しい意思決定のためには、膨大な情報を収集し、そこから取捨選択する必要がある。その答えは、インターネットで検索して見つかるようなものではなく、この全国大会のような場での人と人とのつながり、ネットワーキングの中にあると考えている。今日という一日が皆さんにとって実りある、エキサイティングな一日であることを願う」

田中祐会長

田中祐会長

来賓あいさつは、高木美香経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課課長、小野隆弘(一社)日本印刷産業連合会常務理事、西尾弘之全日本シール印刷協賛会会長、井上尚洋全国中小企業団体中央会政策推進部副部長が述べた。

連合会報告、祝電披露、功労者顕彰と続き、第28回シールラベルコンテスト入賞作品発表・表彰が行われた。最高賞の経済産業大臣賞には、㈱シモクニ(北海道)のレタープレス部門の焼酎・10周年記念ボトル用ラベルが受賞した。1次審査、2次審査ともトップ評価だった。作品はIGAS2018会期中、JPEXガレリアブースに展示された。

小林淳史全日本シール印刷協青年部協議会会長による大会宣言、次回の第61回年次大会びわ湖大会を運営協力する大槻裕樹京都シール印刷工業協同組合理事長による閉会の辞で、式典は幕を閉じた。次回は19年10月25日に開催し、びわ湖でサンセットクルーズが予定されている。

懇親会では、お笑い芸人によるステージで大いに盛り上がった。

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