2018年07月31日

 共同印刷は、トータルソリューションオフィス(TSO)を設け、①ソリューション開発②マーケティング企画③事業開発などを行っている。
 
 ①ソリューション開発では「ヘルスケア分野」「ファイナンス分野」「社会インフラ分野」におけるビジネスモデル策定と同領域の拡大、②マーケティング企画では「お客様および社内のマーケティング支援」に必要なマーケティング機能強化と「マーケティングメニュー」の開発、③事業開発では同社開発技術や先端技術を活用したTOMOWELグループの柱となる新事業の開発に取り組む。
 
 マーケティングサービスのひとつにデータベースマーケティングの効果向上を支援するデータエンハンスメントサービスがある。オープンデータでエンハンスメント(高める/強化)し、横断的に分析することで利用者のライフスタイル・ライフステージを予測する。会員情報、購買履歴にオープンデータや公開情報を結びつけることで、データの裏に隠れている事象の可視化が可能になる。
 
 「クレジットカード利用情報」だけだったデータエンハンスメントサービスの分析対象に、「電子マネー利用情報」「デビットカード利用情報」「銀行業務の入出金情報」を追加している。これにより、従来のクレジットカード会社に加え、銀行などでもサービスが活用できるようになった。
 
 データエンハンスメントサービスは、クレジットカードの利用情報に、同社オリジナルのデータベースおよび公開情報から得た決済店舗の正確な情報(業種、店舗 位置情報、オンライン店舗や高級店などのフラグ)を自動付与し、クレジットカード利用者のライフスタイルやライフステージを分析するためのサービス。
 
 決済店舗情報は専門スタッフがメンテナンスを行うことで、高い業種特定率と、国内店舗からオンライン店舗、海外店舗にわたる広い適用範囲を実現した。
 
 同社は2014年11月、クレジットカード会社向けに同サービスの提供を開始した。同サービスの活用によって詳細なマーケティング分析が可能となり、利用者に対する的確なカード利用促進策の実施や会員個々のライフスタイルに応じたサービス提供などが実現できると評価を得ている。
 
 そこで、電子マネーやデビットカードの発行会社、銀行などでも活用できるよう、これまで「クレジットカード利用情報」だけだった分析対象データに、「電子マネー利用情報」「銀行業務の入出金情報」および「デビットカード利用情報」を加え、サービスの活用範囲を拡大した。
 
 同社は、このデータエンハンスメントサービスおよび、データエンハンスメントサービスをもとにマーケティング分析を行う独自のCRMソリューション「Cogma(こぐま)」などの関連サービスを提供している。
 
 

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