2018年07月24日

アドビは7月22日、Adobe PDF Print Engineの最新版となるバージョン5(APPE5)を発表した。

 

APPE5では、デジタル印刷と従来型印刷技術の可能性を存分に引き出す機能を新たに搭載するとともに、信頼性の高いカラーの再現度もさらに向上させている。

また、紙、プラスチック、布、金属、セラミック、ガラス、食品などの平面もしくは起伏のある表面に印刷する際に、正確にレンダリングできるように最適化。

さらに、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの基本4色を超える色数のインクセットを使用するExpanded Color Gamutデジタルプレスのサポートを強化し、ブランドメッセージの視覚的、触覚的効果を高めるサポートもされている。

 

「Adobe PDF Print Engine5」の新機能は次のとおり。

 

▽高速エッジ拡張=グラフィックオブジェクト上でアンチエイリアスすることでエッジの見た目をスムーズにし、低解像度のグラフィックも含め、代替メソッドやポストレンダリングメソッドに比べて処理時間を短縮する。

 

▽強化されたUnicodeサポート=制御パラメーター、ファイルパス、パスワードに非ローマン言語の文字セットのマルチバイト文字が使えるようになり、日本語、中国語などの言語でさらに使いやすくなった。

 

▽PDF2.0印刷機能サポート=画像をカラー変換した際のシャドー領域のディテールを保存するための黒点補正(BPC)、スペクトルベースのカラー管理を有効にするCxF定義されたスポットカラー(Color eXchange Format)、出力デバイスのハーフトーンスクリーンとRIP内で面付けされたオブジェクトの位相を合わせるHTO(Half-Tone Origin)機能をサポート。

 

▽ページレベルの出力インテント=複数ページのPDF2.0ジョブのカラー変換をページごとに管理でき、プリプレスワークフローでの柔軟性と自動化を高めている。

 

 

 

 

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