㈱ミマキエンジニアリングがIGAS2018の出展概要を発表した。
東5ホール5-14にブースを構える今回は、インクジェットプリンターと後加工機を連携させた製作ワークフローの提案や、新たなアプリケーションの提案などを行う。
同社の主な出展製品は次のとおり。
▽「UJF-7151 PrintROBO L15」
710㍉幅のインクジェットプリンターでスイッチカバーへのフルカラーオンデマンド印刷とデジタル化を提案する。
また、Mimaki IoT「つながるデジタルプリンティング」コンセプトモデルで、周辺機器(ロボット、ベルトコンベア、検査装置、各種センサー、前後装置)と相互通信でつながることで、生産ラインへの組み込みや無人でのオンデマンド生産・マスカスタマイゼーションを実現できる。
実演では、印刷後の搬送の自動化を披露する。
▽「3DUJ-553」
1000万色以上のフルカバラー造形を実現するインクジェット方式3Dプリンター。
クリアインクで広がる表現の可能性、高精細な造形品質について、フルカラーの3Dサンプルとあわせて提案する。
▽「CWT」
スキージー要らずの簡単張り込み作業テーブル。
4×8板(1220×2440㍉)サイズの張り込みも1人で簡単にできるところを実演で示す。
▽「JFX200&CF22-1225」
4×8板へのプリント&IDカットによるデジタル化提案。
▽「UCJV300-160/75」
UVインク搭載のプリント&カット対応インクジェットプリンター。
大型サイズから長尺ステッカーまで、各種印刷メディアに対応し、幅広い仕事に活用できるモデル。
シール/ラベルのオンデマンド生産などの提案を行う。