2018年06月10日

創立70周年記念式典・祝賀会でさらなる飛躍を

創立70周年記念式典・祝賀会でさらなる飛躍を


 
印刷インキ工業会(川村喜久会長)は5月24日午後4時15分から、東京・丸の内のパレスホテル東京で創立70周年記念式典・祝賀会を開き、さらなる発展を期した。
 
式典は大橋淳男副会長のあいさつで開会。川村会長が主催者を代表して要旨次のとおりあいさつした。

川村喜久会長

川村喜久会長

「当工業会は昭和23年6月16日に東京ならびに関東圏のインキメーカー29社が集まって結成された。以来、会員相互の発展のために諸課題に対して活動してきた。27年に大阪のインキワニス工業会と連合会を結成した。48年には印刷インキの安全性を担保する観点で自主規制、NL規制を制定した。49年には『印刷インキに関連する法令知識』を発行して印刷インキと法規制との関係を解説して周知啓発した。その後、植物油インキマーク制度やインキグリーンマーク制度を創設して普及に努め、環境負荷低減へ向けた活動を行ってきた。当工業会の歩んできた70年は激動の時代であったが、旺盛な印刷需要に支えられ順調に発展してきた。昭和25年に1万㌧であった出荷量が今では40万㌧を超える。28億円だった出荷額は3000億円にまで増加した。会員数はインクジェットの会員も迎え31社となっている。世界トップ10のインキメーカーのうち5社が日本のメーカー。トップ5のうち3社が日本のメーカーである。世界のインキは日本のインキメーカーの技術によって支えられているといっても過言ではなく、誇りにしたい。しかし、昨今のデジタル化の進展で変革の波に晒されている。印刷物は人間社会にとってなくてはならない価値のある資産である。インキ工業会としては、これまで培った知識・技術を結集して社会の要請に応えていくことを使命としたい。70周年を新たな創業期として捉え、工業会の発展を期したい」
 
来賓紹介の後、多くの来賓を代表して経済産業省素材産業課長・湯本啓市、日本印刷産業連合会会長・山田雅義の両氏が祝辞を述べた。このうち湯本課長はSDGsへの取り組みが企業価値を評価していく上での基軸となってくると指摘した。
 
次いで創立の昭和23年から現在まで会員として同工業会活動を支援協力し、業界の発展に尽くした13社(=後掲)に感謝状を贈呈したほか、技術委員会に特別感謝状を贈呈した。
 
横瀬幸弘副会長のあいさつで式典は閉会した。
 
記念祝賀会は増田至克実行委員会代表のあいさつで開会し、来賓祝辞を印刷インキワニス工業会理事長・西澤吉樹氏が述べた。高橋弘二前会長の発声で乾杯し、歓談の続く中、佐久間國雄元会長が中締めを行った。
 
感謝状は次の13社に贈呈された。
印材舎▽太田インキ製造▽成東インキ製造▽昭和インク工業▽谷口インキ製造▽大日精化工業▽DIC▽DNPファインケミカル▽T&K TOKA▽帝国インキ製造▽東京インキ▽東洋インキSCホールディングス▽女神インキ 
 

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