2018年06月28日

㈱日本HP(本社・東京都江東区、岡隆史社長)は6月26日、東京・千代田のUDXシアターで「Pre-IGAS企画 HPイノベーション経営セミナー」を開催した。

多くの聴講者が訪れたこのイベントでは、デジタルメディアの進化によって複雑に変化する市場環境の中で、マーケティング手法とデジタル印刷技術を効果的に連携させた、新たに創造される印刷、生き残り続ける印刷ビジネスについての情報発信を行った。

 

小池本部長

小池本部長

今回のイベントは、▽日本郵便㈱郵便・物流商品サービス企画部の鈴木睦夫担当部長による「デジタル一辺倒に待った!デジタルネイティブにアナログが効く時代の最適なコミュニケーション」を演題とした基調講演、▽㈱ウイル・コーポレーションの若林圭太郎社長、錦明印刷㈱プロモーション&ビジネスソリューショングループの林誠英副部長、㈱小松総合印刷の小松肇彦社長による「HP Indigoユーザー成功事例」の紹介、▽㈱金羊社の浅野晋作社長、㈱グーフの岡本幸憲CEO、凸版印刷㈱九州事業部の八城順平部長、日本HP・デジタルプレス事業本部の小池亮介本部長によるパネルディスカッション――の3部構成で行われた。

 

会の冒頭、あいさつに立った同社の小池本部長は、「どのような産業でも、最初は手作りから始まり、大量生産化が進み、コスト競争が激化するという段階を踏んでいき、その先に新しい価値の発見という局面がある。印刷産業も今、新しい価値を発見する局面を迎えており、その価値を業界外に訴えていかなければならない。その価値を発見する上で、ITやデジタルメディアとの連携はなくてはならない。技術の進化は加速し、世界は便利な方へと流れていくものなので、我々にとってデジタルメディアは敵視するメディアではない。今日のセミナーは、印刷産業が引き続き成長するにはどのような方向へ進むべきなのかを考える場としたい。また、7月下旬に開催されるIGAS2018でも、当社は“紙、復活。”というテーマを志高く掲げた。紙メディアをどう活用するのか、またはいかにして形を変えていくのか、それをみなさんと考えるイベントとしたい」と述べた。

 

 

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