2018年06月18日

千葉県印刷工業組合(吉田良一理事長)は5月17日夕、千葉市中央区の「プラザ菜の花」で平成30年度通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で吉田理事長はじめ4役全員留任した。吉田理事長は2期目。本年度は共同受注委員会を立ち上げて共同受注の体制を整え、中小企業団体中央会から官公需適格組合への申請をめざして共同受注に挑戦する。
 
総会は上野宏勝専務理事の司会で進められ、山内みどり副理事長の開会のことばで始まった。
 
冒頭あいさつに立った吉田理事長は、天皇陛下が来年4月に退位して新元号に変わるのに伴い、4月5日付で全国カレンダー出版協同組合連合会が発表した『2019年版カレンダーにおける未定日の記載方法』を紹介し、「時代が変わるときには(カレンダーだけでなく)いろいろなものが作られるなどの変化があり、印刷業界にとっては追い風である。当工組の中でもすでに対策をとっている仲間もいる。ぜひ、時代が変化する中でアンテナを高くして地域社会に貢献できることを皆さんと考えていきたい」と述べた。
 
引き続き、吉田理事長を議長に選出して議案審議に入り、平成29年度事業報告ならびに決算報告承認の件、平成30年度事業計画案および収支予算案ならびに経費などの賦課徴収規定案承認の件などの上程議案をすべて原案どおり承認した。
 
30年度事業計画のうち、とくに①VOC警報器の普及推進②官公需適格組合への挑戦③組合サイトの充実とITスキルの向上――3つを重点事業として取り組む。
 
VOC警報器の普及推進では、労働安全衛生法の改正により、VOCのリスクアセスメントが義務化されたのを受け、組合で2台のVOC警報器を購入して組合企業に貸与し体験してもらう事業に取り組む。
 
官公需適格組合への挑戦では、今年度は共同受注委員会を立ち上げ、共同受注の体制を整え、中小企業団体中央会から官公需適格組合への申請をしてもらえるよう共同受注に挑戦する。同委員長には吉田理事長が就任する予定。
 
組合サイトの充実とITスキルの向上では、市場に向けて情報発信し、入会のメリットとなるような組合ホームページにリニューアルする。さらに組合員各社のITスキルの向上を図るセミナーを開催する。
 
役員改選で再選された吉田理事長は、総会終了後の懇親会であいさつし、「皆さんのおかげで、5月25日に開催される全印工連の総会で、前年度、組合員が純増した6工組の一つとして千葉工組が表彰される。このように、組合に加入する価値をもっと高めていきたい。そういう意味で、懇親会はとても大事であり、ぜひ、組合員同士コミュニケーションを図って組合の価値を高めてもらいたい」と抱負を述べた。
 

吉田良一理事長

吉田良一理事長


 
【新役員】
理事長=吉田良一(㈱弘報社)▽副理事長=村山勝己(㈱崑崙印刷)、山内みどり(㈱豊文堂)、湯浅秀俊(㈱弘文社)▽専務理事=上野宏勝(㈲公文堂印刷)▽常務理事=髙木厚行(㈲高木印刷)、鎌田俊郎(㈱さくら印刷)、川畑裕昭(㈱裕星グループ)▽監事=深澤信義(㈱新興社)、篠田ちゑ(㈲TOOV)

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