2018年06月18日

福岡県印刷工業組合(白石秀充理事長)は5月18日、福岡市博多区の福岡印刷会館で第63回通常総会を開き、平成29年度事業報告および決算関係書類承認の件、平成30年度事業計画案などの議案をすべて原案どおり承認した。
任期満了に伴う役員改選で白石理事長を再任とする役員改選が行われた。

再任された白石理事長は平成30年度の事業計画を次のように述べた。
「平成30年度では、全印工連の事業項目は前年度と同で、変化がないように見えるが、内容が深くなっている。組合としても平成29年度に引き続き、内容を深化させていきたいと考えている。
とくにセミナーでは、支店都市である福岡県に照準を合わせた実践セミナーを、日ごろ参加が難しい方々の参加促進と組合事業に対する理解ならびに懇親を深める思いで、各支部持ち回りでの開催を考えていることや、各委員会の開催により、今以上にみなさん相互間の地域を越えた交流を深めていただきたいと考えている。厳しい経営環境が続いているが、組合員の皆さんと一致団結し、また関連業界の皆さんと、共に手を携えて、未来が明るくなるよう邁進したいと考えている」と協力を要請した。

白石秀充理事長

白石秀充理事長

平成30年度の各委員会事業は次のとおり。

経営革新マーケティング、環境労務委員会
組合員の経営の安定を図るため、事業承継の支援や経営イノベーション支援のための情報発信を行うと共に、環境対応・労務管理支援として、法令の周知並びに関連情報の収集と提供、各種環境マネジメントシステム認証・認定制度の普及推進を行っていく。
教育研修・組織共済委員会
各支部との連携を強化し、組合員の視点に立った魅力ある組合づくりを目指すとともに、時節に合った教育研修事業を行う。また、組合事業のメリットを分かりやすく組合員に伝え、事業への理解並びに参加を促し、組織強化を図る。
CSR推進委員会(特別委員会)
価格競争からの脱却を図り、業界が発展していくために、企業の信頼性や社会的責任を果たすことを企業価値と認め、適正な競争ができる業界となることが不可欠である。
全印工連CSR認定制度の普及・啓発を中心に、印刷業界の企業価値向上を目的とした活動を行うとともに、官公需対策委員会・産業戦略デザイン室と連携し、官公庁のSR調達の導入に向けた研究を行う。
官公需対策委員会(特別委員会)
官公需に関する情報収集に努めるとともに、全印工連・全日本印刷産業政治連盟・中小印刷産業振興議員連盟・福岡県印刷産業政治連盟等の団体と連携を図りながら、行政関係に対し中小印刷産業振興のための経済政策の確立に向けた要望を行っていく。
ダイバーシティ推進委員会(特別委員会)
中小印刷業界が抱える人手不足への対策として、多様に人材活用が可能となるよう環境整備を、全印工連と連携し推進していく。
産業戦略デザイン室(特別委員会)
新しい広報戦略の立案と推進をさらに推し進め、成長戦略に関わる各種の政策提言の取りまとめを行っていく。
また、すでに普及・啓発を行っている「全印工連2025計画」についてもさらなる研究を重ね、業界の先導的役割を担っていける内容に深めていく。
青年部会(特別委員会)
主に組合員企業の50歳未満の若手経営者および後継者で構成し、意見交換会や研修会を行うとともに業界の将来を担っていただく青年印刷人の育成に努める。

【平成30、31年度役員】
理事長=白石秀充(㈱博多印刷)
副理事長=大江俊良(築上印刷㈲)、大庭英次郎(㈲協和印刷)、木村奨(新任、㈱伸和)、日下部俊明(新任、クサカベ印刷)、久野正人(新任、久野印刷㈱)、三渕亨(ミフチ印刷紙器㈱)
専務理事=吉村静雄(㈲吉村綜合印刷)

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