2018年06月18日

愛知県印刷工業組合は、5月21日午後4時から名古屋市中区の名古屋観光ホテルで平成30年度通常総会を開き、平成29年度事業報告および決算関係書類承認の件、平成30年事業計画および予算承認の件を審議し、いずれも原案どおり承認した。

任期満了に伴う役員改選では、細井俊男理事長ほか三役全員の留任を決めた。
 
総会では飯野益通氏(㈱豊橋印刷社)を議長に、29年度事業報告・決算関係書類、30年度事業計画・収支予算など5議案を審議し、いずれも原案どおり承認可決した。
 
平成30年度事業について細井理事長は、経営者がさまざまな学びから自分自身を磨くだけでなく、貴重な戦力である社員の教育にも力を注ぎ、一人ひとりの能力を伸ばしていくことが求められていると解説するとともに、「今年度も各種研修セミナーの開催を通じて、組合員企業に研鑽の場を提供する。経営者の皆さんには経営戦略のヒントになる情報を、社員の皆さんには営業や生産技術のスキルアップにつながる情報を提供する。また労働人口の減少に伴う人手不足は年々深刻化している。そんな状況を乗り越えるべく、業界のブランディング、ダイバーシティ経営の啓蒙に継続して取り組む」と基本方針を示した。
 

細井俊男理事長

細井俊男理事長


 
具体的な内容については、各担当副理事長・委員長が次のように説明した。
 
三役直轄事業「ポスターグランプリ」 今年度で9回目(今年度のテーマは「知」)。作品募集を通じて、グラフィックデザイナーの育成に努めていく。また名古屋而立会への支援・協力を継続して行い、若手印刷人の育成を図る。
ブランディング委員会 印刷産業のブランド・アイデンティティである「お客様と文化を共創するビジネス・コンシェルジュ」をさらに浸透させるべく、さまざまな活動を行う。
CSR・ダイバーシティ委員会 「働き方改革」=経営者目線から、「働きやすさ」=社員目線からを委員会で調査し検証する。
経営革新委員会 印刷会社の主である紙媒体は、急速に減る中で、組合員の今後の方向性の「カギ」となるセミナーや新事業によって成功した会社の事例や企業見学会も実施する。
マーケティング委員会 昨年同様「社員が明日からでもすぐに役に立つ!」をテーマに、印刷業界に限定し、営業を主とした社員に向けた戦術セミナーと印刷機械オペレーターに向けた技術セミナーを開催する。
教育委員会 印刷従事者のスキルアップを目指し、印刷技能検定オフセット印刷・製版技能検定「DTP作業」・印刷営業士の実技&認定試験と学科試験を実施するとともに、合格率アップのための対策学習会を開催する。
労務・新人教育委員会「従業員・家族合同レクリェーション大会」の実施。新入社員以外でも受講可能な研修カリキュラムの作成・実施および活用可能な助成金に関する情報発信。
組織・共済委員会 各種共済制度の積極的な加入促進を通じて、組合員企業の経営安定を図る。

 
〈平成30・31年度三役〉
理事長=細井俊男(新日本印刷㈱)、副理事長=鳥原久資(㈱マルワ)、酒井良輔(知多印刷㈱)、松岡祐司(㈱アサプリホールディング)、木村吉伸(木村紙商事㈱)、岩瀬清(豊橋合同印刷㈱)、専務理事=安藤一郎(事務局)
 
 

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