2018年06月04日

「2018九州印刷情報産業展」「九州サイン&デザインディスプレイショウ」が6月1・2の両日、福岡市の福岡国際センターで開かれ、9083人の来場者で賑わった。出展121社が、295小間にわたって最新の技術を紹介、生きた情報に直接触れるとともに印刷業・情報関連産業のコラボレーションの場となった。印刷機械、ソフト、関連資材をはじめ、印刷物加工、販促支援、環境関連器材、サイネージ、紙製品、企画などさまざまな提案が行われた。次回は2019年6月7・8の両日に開催が予定されている。

 

 

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生の情報に触れるとともにコラボレーションの場となった

 

今年のテーマは、元気な九州を全国へ「九州が元気に歌い踊る! 情報や産業が躍動する!」。九州印刷材料協同組合、福岡県印刷工業組合、福岡印刷工業協同組合および九州広告美術業組合連合。
協賛は九州地区印刷協議会、日本グラフィックサービス工業会福岡県支部、九州GC工業組合、福岡県製本工業組合、福岡印刷若葉会、日本印刷新聞社。
今回も印刷材料メーカーをはじめ、印刷会社・製本会社、情報関連会社が、プリプレス・印刷・オンデマンド機器、製本・紙器・包装、印刷関連資機材機器全般・デザイン・OA機器など、広範囲におよぶ資機材を展示した。エプソン販売「プリンター出力の色合わせセミナー」、モリサワ「モリサワ書体とユニバーサルデザイン対応の情報発信」の併催セミナーも好評だった。

 

コラボレーションエリアには、沖縄県印刷工業組合、福岡県製本工業組合らも出展し、印刷・製本を役割をアピールした。

 

 

テープカットのもよう

テープカットのもよう

6月1日午前9時45分から開会式が行われ、主催者があいさつ(=後掲)。来賓代表して九州経済産業局製造産業課課長・平田実、福岡県知事・小川洋(代読)、福岡市長・高島宗一郎(同)の各氏と、印刷関連を代表して福岡県印刷工業組合理事長・白石秀充氏が祝辞を述べた。

 

このうち平田氏は「大きな環境変化の中で生産性の向上、新たな付加価値・ビジネスの創出を図っていくことが必要である。新しいビジネス創出の場、契機となることを祈念する」、白石氏は「ここ数年、本共催展は規模、来場者数ともに拡大を続けている。出展企業の皆様が各々のブースで発信している多種多様な付加価値商品の提案やアイデアが大きな魅力として、内外から高い評価を受けている表れである。実行委員会、準備委員会の皆様が毎年、出展業者拡大や来場者の裾野を拡げるなどの施策に鋭意努力されている成果でもある。土井実行委員長をはじめ、関係各位の熱意と尽力に深く敬意を表したい」とあいさつした。
テープカットでは、平田氏をはじめ来賓代表、九州地区印刷協議会会長・大迫三郎、白石、福岡印刷工業協同組合理事長・久野正人の各氏らならびに土井・波田実行委員長がテープに鋏を入れて2日の幕を開けた、

主催者代表の案内により、来賓らが場内を一巡した。

 

来賓らが場内を一巡した

実行委員長の先導により来賓らが場内を一巡した

 

土井健二九州印刷情報産業展実行委員長あいさつ
「121社295小間の規模で開催する。昨年までは、頑張ろう九州、変えよう九州をテーマとして取り組んできた。今年は、新しい考え方で、楽しい会場づくりをテーマに約10カ月練ってきた。2階にステージを設けた。40年ほどライブハウスをやっている『Windy』のスタッフに来ていただき、12時から約1時間演奏と楽しいトークで会場を盛り上げてもらう。全国にも例のない楽しいイベントとしたい。若い人たちはSNSや YouTubeなどさまざまな媒体をつかっているが、印刷が絶えることはない。若い方々に会場を訪れていただき、印刷が変わっている姿を見ていただくための演出でもある。10年間、理事長という役目を務めさせていただいたが、今年のあいさつを最後としたい。今後は、若い後任が新しいイベントを考えていく、その後押しをしていきたい」

 

 
波田英次九州サイン&デザインディスプレイショウ実行委員長あいさつ
「九州サイン&デザインディスプレイショウは今年で11回目を迎える。サイン、デザイン、ディスプレイ関連の商材を、東京・大阪では毎年のように開催されているが、見に行かれるのは社長だけという感じになっている。ぜひ、従業員に実際に手で触って見てもらいたい、そういう思いで開催している。創立50周年を機に開催を始め、今回で11回目を迎えた。名古屋、広島でも開催するようになっている。技術の進歩は目覚ましく、商材関連は、文字を手で書いていた時代からスタートし、カッティングシート、インクジェットプリンター、さらに最近では映像へと変わってきた。この技術の進歩に伴い、私たちの業界と印刷業界、または照明、電機というようなさまざまなジャンルの企業が携わり、垣根が低くなってきている。4回目の共同開催となる。多くの商材が集まり、より充実した展示会となっている。広告業界、印刷業界にとどまらず、さまざまな手段を用いた情報伝達の総合展に発展することを願っている」

 

 

 

 

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