2015年05月01日

楽天㈱の子会社、Rakuten Kobo(Kobo社、カナダ・トロント市)は4月30日、無料で電子書籍を出版できるサービス「楽天Koboライティングライフ」(KWL)の本格提供を開始した。先行するAmazonの「Kindleダイレクト・パブリッシング」(KDP)に対抗するサービスとなる。

 

個人や出版社は、同サービスにユーザー登録をした上で、EPUB3フォーマットに変換された書籍データを、電子書籍作成ページにアップロードして販売価格や書籍情報などを入力すると、一定の審査を経た後、「楽天Kobo電子書籍ストア」で電子書籍を販売することが可能となる。同ストアで書籍が売れると、ユーザーは作品の販売価格に応じて設定されたロイヤルティー(著作料)を受け取ることができる。

 

KWLのロイヤルティー率は、販売価格によって45%か70%に分かれており、得られるロイヤルティー額を簡単に計算することができる。パブリックドメインのコンテンツの場合、一律20%。価格を「0円」に設定したり、時期によって販売価格を変更したりすることもできるので、ロイヤルティーにこだわらず多くの人に自作を読んでもらいたい場合や、期間を決めてプロモーション価格を設定したい場合などに、柔軟に価格を設定することが可能。
楽天Kobo電子書籍ストアで発売した書籍は、累計販売部数や特定期間での売れ行き推移、ロイヤルティー額の実績などを、KWLの「ダッシュボード」ページから確認することができる。無料コンテンツは累計ダウンロード数だけ表示。

 

楽天Koboライティングライフ: http://books.rakuten.co.jp/e-book/rakutenkwl/

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