2018年04月17日

JP産業展協会(西井幾雄会長)主催のJP2018・ICTと印刷展の開幕が迫った。「『オンデマンドの時代』企業再生に生かす自動化の形」のテーマのもと、4月18、19の両日、大阪市中央区のマイドームおおさかで開催。小ロット、多品種、高速処理に対応する高機能資機材が、71社181小間にわたって展示される。連日主催者選定セミナー、19日には「販促アイデア倶楽部発足会」を予定。

 

 

JP産業展協会・会長西井幾雄 「顧客の困りごとに応える 実践策を探し出せる機材展に」

 

西井幾雄会長

西井幾雄会長

 

43回目を迎える「JP展」は、最新経営情報と技術システムを提供するという役割を守ると同時に、印刷需要が下がり続ける市場構造を直視し、需要を生み出す環境と、その受け皿となる印刷現場の環境インフラの改善策を目指す「方策検証の場」へと、1歩踏み込んでまいります。
 

グーテンベルグの時代からポストグーテンベルグの時代を誘導するデジタル環境と共存し、印刷物が持つ機能を小ロット・多品種化という流れの中でどのように磨き上げていけるのか、それぞれの企業特性に即した形で、「お客さまの困りごとにお応えする」実践策を探し出していただける機材展に作り変えてまいります。
 
変化が求められる印刷業界と、それ以上に多様な変化に見舞われているお客さまの困りごとに対応する印刷企業が、これからどのような市場を発見し、どのような困難と取り組むことになるのか。
 
JP展は、その1社1社の経営を支援し、JP展後もJPメルマガなどを通じて提供してまいります。
 
関西印刷業界の印刷人が主催するJP展は、「差別化技術を生かす需要創造」の難しさを実感しています。同時に「企画・デザイン力を軸に広告代理店的なサービス」を展開することの難しさも理解しています。「Webを利用したクロスメディア展開」についても人材確保の課題を抱えています。
 
十数年前までは、JP展に展示された機材やソフトを導入することで企業の差別化は可能になりましたが、現在の印刷環境はそんな簡単なものではなくなっています。自らが考え、感じて、その実感から独自路線を見出す以外にはないといえるでしょう。
 
JP展は、来場者の抱える課題や悩みごとに直接届く「きっかけ」を提供することができると思います。印刷需要を取りまく環境は変えることはできません。いうまでもなく包装関係の仕事は減らないですが、情報関係の印刷は減っています。その現実は認めなければなりません。認めた上で新たな売上、付加価値をわれわれが作らなければなりません。
 
JP展出展各企業が示す製品開発コンセプトの中に見出していくことも可能でしょう。しかし独りよがりの考えで解決できる時代は過ぎ去り、多くの考え方を基に、決断しなければなりません。そのためのサポートは致します。ぜひ来場をお待ち申し上げています。

 
 

JP2018・ICTと印刷展ポスター

 
 

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