2018年04月17日

アジア印刷会議(FAPGA=Forum of Asia Pacific Graphic Arts)が、IGAS2018会期中の7月26日から28日までの3日間、東京で開催される。日本がホスト国を務めるのは2009年以来9年ぶり。日本代表機関の日本印刷産業連合会(山田雅義会長)は、FAPGA本会議のほか、FAPGA国際印刷フォーラム、IGAS2018視察、合同レセプション、印刷博物館や大型書店の視察などを通じて日本の印刷産業の広がりと可能性を国内外にアピールする。

 

FAPGAは、1996年にアジア地域における印刷産業発展と協力関係構築のために、日本印刷技術協会(塚田司郎会長、JAGAT)が中心となり設立したFAGAT(Forum of Asia Pacific Graphic Arts Technology)が母体。2013年からFAPGAに名称変更した。メンバー国間で意見・情報交換を行い、アジア・パシフィック地域における印刷・コミュニケーション産業の発展を目指している。

 

日印産連は、第10回(2008年マニラ)からオブザーバー参加し、第11回(2009年東京)でJAGATとの交代を発表。第12回以降は日印産連が日本の正式代表になった。現在の加盟国は日本、オーストラリア、中国、インド、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、シンガポール、スリランカ、ネパール、ニュージーランドの12カ国。FAPGAの会合は、各国が持ち回りでホスト国となって開催しており、昨年5月にメルボルンで開かれた第17回FAPGAで2018年はIGASの開催に併せ、東京で開催することが決定した。

 

FAPGA2018東京は、7月26日から28日までの3日間の日程で開催する。26日はIGAS2018オープニング・セレモニーに参加したあと、東京ビッグサイト会議棟でFAPGA国際印刷フォーラムを開催する。27日はFAPGAアジア印刷会議理事会、IGAS視察、GlobalPrint/FAPGA合同レセプション、28日は印刷博物館や大型書店などを視察する。

 

7月26日にFAPGA国際印刷フォーラム グローバルトレンドを示す

 

日印産連は、これまでIGASに併せて国際印刷フォーラムを開催してきたが、今年はFAPGAのメンバーを中心に7月26日にFAPGA国際印刷フォーラムをビッグサイト会議棟6階で開催する。

 

第1部・基調講演では、米国Association for Print Technologies(旧NPES)のThayer Long氏が『印刷産業のグローバルトレンドと革新(仮題)』と題して講演。第2部ではFAPGAの主要メンバーによる各国の印刷業界の最新状況の発表と、デジタル印刷に関するパネルディスカッションを予定している。開催時間は午後1時から5時30分まで。参加費2000円で定員200人。

 

JAPAN PRINTING EXHIBITION を設置 4大コンクールなどの入賞作展示


 

日印産連は、7月26日から31日までの6日間、東京ビッグサイト東全ホールで開催されるIGAS2018の展示会場内に「JAPAN PRINTING EXHIBITION(JPEX)」を設置する。主催する4大コンクール(全国カレンダー展、全国カタログ展、造本装幀コンクール、JPC)、全日本シール印刷協同組合連合会のシールコンテストなどの入賞作品を展示するほか、会員10団体の活動を紹介する展示を行い、日本の印刷産業の広がりと可能性を国内外に紹介する。
 
 

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