2018年04月10日

コダックジャパン(本社・東京都品川区、藤原浩社長)は4月3日、㈱アスコン(本社・広島県福山市、中原貴裕社長)の府中工場で「SONORA Plate Green Leaf Award」の授賞式を開催した。

 

「SONORA Plate Green Leaf Award」は2014年に発足した、品質や生産量を落とさずに環境・経済の両面で大きなメリットをもたらす「KODAK SONORAプロセスフリープレート」にちなんだ賞で、さまざまな環境対策の実践を通して環境負荷軽減への取り組みでとくにすぐれた実績をあげた「KODAK SONORAプロセスフリープレート」ユーザーを表彰するもの。

候補社の審査は、▽エネルギー・水使用効率の向上に向けた経営陣の取り組み、▽地域社会のサステナビリティプログラムへの参加、▽環境に配慮した材料や消耗品の使用--など、多岐にわたる基準によって行われ、今回は世界から14社が選ばれ、アスコンはその中の1社として受賞した。

 

アスコンでは平成28年10月から、B縦半裁のオフ輪4台と菊全判の枚葉オフセット8色機2台のすべてで完全無処理版「KODAK SONORA XJプロセスフリープレート」を全面採用し、月平均1万3000版を使用。

耐刷性能に関しては、オフ輪で56万通しを達成している。

 

藤原社長(右)から中原社長へ記念盾が贈られた

藤原社長(右)から中原社長へ記念盾が贈られた

式の冒頭、あいさつに立ったコダックジャパンの藤原社長は「コダックは一貫して環境負荷を低減する製品の開発を続けており、KODAK SONORAプロセスフリープレートは環境面でとくにインパクトがあるプレートである。アスコン様の工場は環境に配慮しなければならない立地にあり、そういう意味でもこのプレートが役に立って嬉しく思う。印刷業界が環境負荷を軽減するという点でも、この受賞は大きな意味がある」と述べた。

 

またアスコンの中原社長は受賞にあたり「今回のKODAK SONORAプロセスフリープレートの導入は環境配慮が主目的ではなく、職場環境を改善したかったからだった。現像液の管理、そのメンテナンスを含めた運用、廃液、臭いなど、職場の環境にとってあまり良くはないので、できるだけ排除したかった。その結果、職場環境が良くなったことに加え、環境負荷への取り組みが評価されて賞までいただき、さらには業務の省人化ができて効率も良くなっている。広島・福山を代表する企業として、よりいっそう職場環境の改善を図り、今後の業務発展につなげたい」と語った。

 

 

 

 

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