2018年03月28日

デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズは、生活者の実態と意識を把握するためにさまざまな自主調査を実施しており、郵便物を中心にEメール、SMS(ショート・メッセージ・サービス)、LINE、その他のアプリのそれぞれにおける生活者の確認度合いの実態を把握するため、アンケート調査を実施した。その調査結果より、従来は毎日確認するものと考えられていた郵便受けを「毎日確認しない」という人が、利用する郵便受けの設置形態によっては2割近くに上ることが分かった。
 
実際のコミュニケーション施策においては、通知の内容・タイミング・オファーなどで反応率は異なるが、この調査結果から生活者の意識としてどのチャネルをどの程度確認しているのかの実態を把握することができた。
 
調査結果のポイントは次の3点。
 
1.集合住宅で集合タイプの郵便受けを利用している人の2割近くが郵便受けを「毎日確認しない」

2.各通知の確認度合いを世代別に比較したところ、全世代で「郵便物」の確認度合いが最も高い

3.郵便受けに届く通知もモバイル端末に届く通知でも、通知が確認されるタイミングに大きな差はない

 

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調査結果は次のとおり。
 
1. 集合住宅で集合タイプの郵便受けを利用している人の2割近くが郵便受けを「毎日確認しない」
郵便受けの確認を自分自身が主にしている人に確認頻度について聞いたところ、集合住宅(集合タイプ)を利用している人のうち郵便受けを毎日する人は約8割に留まり、残り2割近くは毎日は確認していないことが明らかになった。
一戸建て住宅や集合住宅(自宅玄関タイプ)の方は9割以上が「毎日確認する」と回答しており、集合住宅(集合タイプ)の確認頻度が最も低い結果となった。
これは集合タイプの郵便受けの設置場所が居住者の動線上にないことが、一戸建て住宅に住む人や集合住宅でも自宅玄関に郵便受けがある人に比べて、多いということが理由として推察される。

 

2.各通知の確認度合いを世代別に比較したところ、全世代で「郵便物」の確認度合いが最も高い
郵便物の確認度合いが最も高く、次いでEメール、SMSとなり、長年利用されている通知サービスほど確認されやすいということが分かった。年代別に見ても1位郵便物、2位Eメールは変わらない。さらに郵便物もEメールも、30代でやや下がるものの、40・50・60代と年代が上がるにつれ確認度合いも上がる傾向が見られる。

 

3. 郵便受けに届く通知も、モバイル端末に届く通知でも、通知が確認されるタイミングに大きな差はない
通知が届いたその日に確認する割合は郵便物が最も高く82.5%、その他アプリが最も低い70.8%。常に手元にあるモバイル端末に届く通知の方が確認タイミングが早いというわけではなく、郵便物の方が届いたその日に確認されやすいということが分かった。ただし今回の調査では、回答の選択肢が日単位のみであり、時間単位のタイミングは確認できていない。
また、大きな差ではないが、郵便物以外はいずれもスマートフォンなどのモバイル端末に届く通知であるものの、通知手法によって確認されるタイミングに差があることが分かった。
 
【調査概要】
調査手法 : Webアンケート方式で実施
対象者:全国の20歳以上の男女
(1)一戸建て住宅に住む人 300サンプル
(2)集合住宅に住み、集合タイプの郵便受けを利用している人 600サンプル
(3)集合住宅に住み、自宅玄関タイプの郵便受けを利用している人 100サンプル
有効回答数:1,000人(20代、30代、40代、50代、60代以上 各性年代100人)
実施時期:2018年1月19日(金)~2018年1月22日(月)
 
 

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