2018年03月09日

人工知能(AI)の正しい技術理解を踏まえて、歴史的な推移を含めた技術動向の今と未来、利用動向、AIによってどのようなことが可能になるかという実例、知財など制度的基盤や国内外の政策動向などAIをとりまく全体像が把握できる。AIを活かしたイノベーションのための参考書。
 
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▼AIはこれまでも何回かのブームはあったが、いずれも一時的な流行に終わってしまい、社会的に大きな変革をもたらすことはなかった。しかし、ここへきて、計算機能力の飛躍的な向上、スマートフォンやセンサの普及による大量データの入手の容易性が加わり、さらにディープラーニング(深層学習)の登場により大きなブレークスルーが起きた。
 
▼ディープラーニングの進展によって、音声・画像認識等のパターン処理では人間を上回る認識精度が達成されつつある。生物が目を得た時と同じくロボットや機械の世界でも“カンブリア爆発”的なインパクトになり得る。リアル空間のデータを持つ製造業の強みを利用したビジネス開発等、わが国の既存の強みを生かした戦略が求められるという。記載内容は17年4月までの知見に基づく。
 
(角川アスキー総合研究所、A4・360ページ、税抜3300円)
 
 


 
 

 

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