2018年02月20日

日本印刷技術協会(塚田司郎会長、JAGAT)主催のpage2018が2月7日から9日までの3日間、東京・豊島区東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催された。創立50周年記念の掉尾を飾る31回目の今回は「アライアンスNEXT」をテーマに出展社数161社546小間が出展する展示会と、基調講演・コンファレンス・セミナー33セッションが行われ、会期中に6万6210人が来場した。page2019は、2019年2月6日から8日までの3日間、サンシャインシティで開催する。
 
 

最新のシステムに注目が集まった

最新のシステムに注目が集まった


 
 
初日7日午前9時30分から開会式が行われ、主催者あいさつで塚田会長は、「紙メディアが減少していく中、大手企業は補完するため、各業界のビジネスプロセスのアウトソーシングのニーズに対し、積極的にサービスしているが、一般企業においては、各業界の専門的知識を持った人材を確保育成するのは難しく、印刷機器メーカーの製品やソフトウエアを使ってお客様に新しいソリューションを提供するか、自社がカバーできない分野は得意な企業とパートナーシップを組んで新しい価値を市場に提供しないと、(急速に変化する)現在のマーケットではなかなか魅力的な提案にはならない」とアライアンスの必要性を強調した。
 
来賓の山田仁経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長と山田雅義日本印刷産業連合会会長が祝辞を述べたのち、山田課長、山田会長、滝澤光正全日本印刷工業組合連合会副会長、田村壽孝日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会会長、中村耀日本グラフィックサービス工業会会長、辻重紀プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会会長、塚田会長ら7氏がテープカット。
 

主催者、来賓によるテープカット

主催者、来賓によるテープカット

 

基調講演は満席となった

基調講演は満席となった


 
 

【来場者数の内訳】 ▽2月7日=1万9250人▽2月8日=2万1700人▽2月9日=2万5260人▽総来場者数=6万6210人(前回7万1910人、前回比92・1%)

 

パートナーズゾーンも好評

 

page2018は、資機材展示に加え、特設ゾーンやJAGAT企画コーナー、カンファレンス、セミナーなど見どころ満載であった。クリエイティブゾーンは、アドビシステムズ社が印刷関連展示会で唯一出展するコーナーで、製品展示や事例を通じて最新のDTPソフトなどを紹介。連日のクリエイティブセミナーも好評だった。
印刷パートナーズゾーンは、印刷会社をターゲットとする印刷会社のための展示ゾーン。28社1団体が製品やサービスをアピールした。
とくに東京都製本工業組合の組合員企業10社が初参加し、注目を集めた。
JAGAT関連企画コーナーでは、各地域のフリーペーパーが展示され、印刷会社の取り組みと可能性、地域における役割などを紹介した。
基調講演・カンファレンス・セミナーも注目を集めた。基調講演では新しい印刷ビジネスに取り組む際のアライアンスの重要性や、インターネット普及後の話、さらに他業界の視点からの印刷ビジネスの可能性など、幅広い観点からの発表、議論が展開された。
またカンファレンス(3カテゴリー)16セッション、セミナー(6カテゴリー)17セッションなど充実したプログラムとなった。
 
 

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