2018年02月13日

埼玉県印刷工業組合(岩渕均理事長)は1月19日、大宮サンパレス(さいたま市)で83人の参加者を集めて、平成30年新春賀詞交歓会を開き、新年を寿いだ。
 
賀詞交歓会に先立ち、関連企業による「新春ミニ講演会」が開かれた。㈱T&K TOKA、日本アグフア・ゲバルト㈱、富士ゼロックス㈱、リコージャパン㈱の4社が提案や採用事例・実戦事例などを紹介した。
 
賀詞交歓会は新道行副理事長の司会で進められ、市川博也副理事長の開会のことばのあと、岩渕理事長のあいさつがあった。
 
「ものづくり補助金の募集が始まるようだ。自社にとって一番必要な機器、設備、ソフトウエアを選択して、会社の生産性を上げることに役立つと思い、今回のミニ講演会を企画した。
私が手に持っているのは『創立60周年記念誌』である。大抵、記念誌はあいさつ、祝辞、歴代理事長の写真などで占められているのが、パターンであるが、この記念誌にはそれがない。埼印工組の日常をあぶりだしたもので、この10年間の面白い出来事を取り上げた。ここにいる皆さんの顔もかなり掲載されている。他の組合の記念誌は、言わば“よそ行き”の装いだが、これは“普段着”の埼印工組である。
埼印工組は、埼玉県が進める経営革新計画に参画している。印刷関連資格士会、クロスメディアエキスパート対策講座など、教育研修を中心にレベルアップしたい」
 
 

岩渕均

岩渕均理事長


 

続いて、渋木理俊副理事長が来賓を紹介し、牧原秀樹衆議院議員、竹内政美埼玉県中小企業団体中央会部長の両氏が来賓を代表してあいさつ。また関連企業を代表して、永井康仁㈱永井機械製作所社長が祝辞を述べた。
 
乾杯の発声は、新井正敏顧問で「組合未加入企業が相当存在する。一人では生きていけない。やはり組合に参加し、情報交換していくのが、本来の姿ではないかと思っている。思うように増えないが、研修事業などを地道に続けて、大きくしていきたい」とあいさつし歓談に入った。
 
中締めは、大宮支部の発声で行い、城戸紀夫副理事長の「今日は各地で新年会を開催しているピークの日である。関連企業の方にも多数の参加をいただいているが、今、埼玉に来ている皆さんが、各社で最も優秀な方だと信じている。埼玉のために協力していただければありがたい。現在、理事長は教育に力を注いでいる。埼玉から印刷を変えていこう」ということばで閉会した。
 
 

創立60周年記念誌配布

 
賀詞交歓会の当日、参加者全員に、埼玉県印刷工業組合『創立60周年記念誌』が贈呈された。57年9月15日に創立した埼印工組は、昨年創立60年を迎えた。50周年記念誌を作成してから、10年たち、この間の産業構造の変化は著しく、51年以降60年までの記録を残すため、60年誌を製作した。
製作に当たっては、次の3つのことを意識して編集したという。
①印刷市場の変化。85年からの工業統計を掲載してあるが、印刷業界は残念ながら20年以上、右肩下がりだ。②その対策として、業界は変革を掲げているが、全日本印刷工業組合連合会の実践書を取り上げ、概要を記載した。③印刷会社の持つ「知的財産権」。プリプレスのデジタル化に伴い、データ流出のケースが増え、経済産業省が、知的財産権を尊重する考えを発表したことを取り上げた。
 
 

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