2018年01月15日

田口薫

田口薫会長

昨年はGP認定工場が61を超え、全組合員の3割近くが認定工場となり、グラビア業界の環境対応の熱意の表れと、喜んでおります。
またGP制度PRのため、㈱巧芸社の山下社長が提案された、小山薫堂氏をPR大使にという案が実行され、同氏の案により『印刷と私』という作文コンテストが行われました。800点近くも応募があり、秀作を選んで11月20日に学士会館で表彰式を催しました。一般の方々の印刷に対する思いは、はっとさせられるような熱いものがあり、改めてわれわれが仕事に向かう姿勢を正し、勇気をもって皆さんのご期待に応えていかねばとの思いを強くしました。
私どもを取り巻く周辺環境も常に変化し、必ずしも良い方向に向かっていません。例えば世界に冠たる、食品メーカーに対し、大規模流通業者は、バイイングパワーで低価格を押しつけ、クレームという武器で言うことを聞かせる、不条理な仕組みが作られてしまいました。これを繰り返していれば、サプライヤーがいなくなっていくのは、「もやし、豆腐業界」の例にも明らかです。
私どもは、セブンイレブンのポテトサラダ回収問題や、大磯町の学校給食の問題にも監督官庁に意見具申をしました。そして、一般庶民が暮らしやすくなるような政策を進めて頂くよう、専門家の私どもが見たままをお伝えし、行政に適切な対策をお願いしました。
近年、中国は高度成長から安定成長となり、汚れ切った大気の改善に習政権が、緊急課題として取組んでいます。厳罰主義で超特急解決せよという強い意志を感じます。一昨年、昨年と北京、山東省へ私どもを招へいし、さらに、昨年は2回も調査団が来日し、今年も2月早々こられます。
アウトサイダーの方々も、このような変化の激しい時代には、共に手を携えて情報を共有して、問題解決に当たるべきです。低価格、過剰品質、不法取引、食品包装に関する法令の改定等々、問題は山積みしており、私どもは不合理なことには、一つひとつ丁寧に自らの考えを明解に外部に伝えております。品質に見合った価格を全員で主張し、『長いものには巻かれよ』でなく、真のBCPのために、真・善・美の姿を追求してまいりたいと思います。

 

 

 

 

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