2018年01月15日

小谷達雄

小谷達雄会長

昨年の国内経済を振り返りますと、堅調な企業業績や雇用情勢により、個人消費も回復傾向になるなど景気の緩やかな回復基調が続きました。

 
世界に目を向けると北朝鮮問題や欧米で自国第一主義の動きが強まるなど、先行きが不透明な状況にあり、今後も動向を注視していかなければなりません。

 
現在、第4次産業革命が進行していると言われています。過去の歴史をさかのぼると、第1次から第3次の産業革命において、経済構造や企業活動が大きく変化しました。第4次産業革命ではIoTやビッグデータ、AIなどの技術の活用により、あらゆる社会の仕組みや産業の在り方、また働き方も大きく変わると言われております。そして、第4次産業革命の主導権争いが世界レベルで繰り広げられておりますが、残念ながらわが国は欧米各国に比べて遅れをとっていると言わざるを得ません。

 
現在、注目を浴びているのは欧米の企業ばかりです。このことは強く認識しなければなりません。インターネットの世界では大きく差が開き、データ保有量で欧米企業と勝負することは困難ですが、データをどのように活かすかを考えて新しいサービスを生み出すことは日本企業の得意とするところですので、十分に挽回するチャンスはあるのではないでしょうか。

 
印刷業界もこの第4次産業革命の影響を受け、変化のスピードも一層加速することが予想されます。フォーム業界もこの産業の変革期を脅威ではなくチャンスと捉え、印刷という産業を基盤として、より幅広く新しいことにスピード感を持ってチャレンジし、新たなビジネスマーケットを生み出していかなければならないと考えております。

 
本年も日本フォーム印刷工業連合会の活動を通じて、印刷業界の発展に繋がるようスピード感を持って推進する所存です。引き続き皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 
皆様にとって、2018年が素晴らしい一年となりますよう祈念して、年頭のごあいさつとさせていただきます。

 

 

 

 

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