2017年12月15日

フュージョン㈱(本社・北海道札幌市、佐々木卓也社長)は、さきごろ開催の取締役会で、北海道大学公認のAI(人工知能)ベンチャー企業の㈱調和技研(本社・北海道札幌市、中村拓哉社長)との間で、資本業務提携を行うことを決議した。
 
近年、AIは日常の身近な商品・サービスに組み込まれ始めており、今後、識別・予測の精度が向上することによって適用分野が広がり、かつ、複数の技術を結合することで、実用化に求められる機能が充足されるといった発展が見込まれている。その中で、企業がAIの活用を謳う場合に、ネックとなるのは、保有するデータの量や質にあったと言われている。一般的に、機械学習ベースのAIは、膨大な量のデータ(前例)によって初めて効果的に訓練し、機能が向上していく。
 
調和技研は、北海道大学発の公認ベンチャー企業として、画像認識、音声認識、自然言語解析をはじめとするAIを用いた高度なソリューションの提供、AIを活用した社会に役立つ製品・サービスの開発、教育機関-自治体と連携し、人材育成・提供および社会貢献、観光誘致事業を行っている。
 
一方、フュージョンは、ビッグデータなどの分析、システムの設計・構築、各種プロモーションに関する高度なコンサルティングを行う総合マーケティングプロバイダー企業であり、ダイレクトマーケティングに関するさまざまなソリューションを通じた企業と顧客や消費者とのマーケティングコミュニケーションの支援を行っている。
 
調和技研とフュージョンは、提携を通じ、調和技研が強みとする画像認識、音声認識、自然言語解析をはじめとするAIを用いた高度なソリューションと、フュージョンが強みとするデータ分析、システム提供、プロモーションからなるダイレクトマーケティングソリューションとを相互に活用し合うことによって、マーケティングの分野で新たな価値を創出していく考え。
 
資本業務提携の主な内容は、①データ分析業務の連携②システム開発業務の連携③両社間の人材提携--の3つ。これらの業務提携の効果をより確実にするため、フュージョンは調和技研の実施する第三者割当増資を引き受け、調和技研の普通株式450万株(増資後の発行済み株式総数に対する所有割合は19・8%)を取得する。
 
【調和技研・会社概要】
会社名∥㈱調和技研▽所在地∥北海道札幌市北区21条西12丁目2北大ビジネススプリング204号室▽代表者∥代表取締役社長 中村拓哉▽設立∥平成21年11月4日▽事業内容∥人工知能開発・研究、AIプロダクト、地域創生・人材育成
 
 

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