2017年12月08日

日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は、2018年2月7、8、9日の3日間、東京・東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターでpage2018を開催する。31回目の今回は「アライアンスNEXT」のテーマのもと、161社546小間が出展する展示会をはじめ、基調講演・カンファレンス・セミナー34セッションを予定している。初日7日の基調講演1では「アライアンスNEXT」について、より具体的に印刷ビジネスに落とし込んで議論していく。JAGATでは創立50周年のアニバーサリーイヤーを締め括るイベントとして成功を期す。

 
11月28日午後、同協会で行われた記者発表会で塚田会長は「顧客視点のサービスを提供しようとすると、中小企業の場合、自社の経営資源だけでは、これまでとは違った差別化されたサービスを考え出すには限界がある。それぞれの分野で経験の長い他社の力と結びついて、一緒にサービスを提供していく必要がある。昨年『ビジネスを創る』をテーマに掲げたが、より社会に役に立つビジネスを創るには、自社の力だけでなく、市場で勝ちたいと思う企業同士の親和力が不可欠である。自社の技術を高めることの次には差別化されたサービスとしてアライアンスが必要ではないか」と、今回の狙いを述べた。

 

塚田司郎

塚田司郎会長

 

次いで、郡司秀明専務理事が全体テーマの「アライアンスNEXT」について「これからの印刷ビジネスはマーケティング的な素養がすごく大事になる。クライアントの要望に応えるためには他社とアライアンスを組んで素早くビジネスを立ち上げることが大事になってくる。どういうアライアンスを組むのかを判断するのは経営者である。pageではただ単純にアライアンスを組むのではなく、次(NEXT)のアライアンスを考えていきたい」と説明した。

 
page2018の会期は2月7日から9日までの3日間。開催時間は午前10時から午後5時まで。会場はサンシャインシティコンベンションセンター(東京都豊島区東池袋3の1)。
展示会は、昨年と同様に展示ホールB(文化会館4階)・展示ホールC(文化会館3階)・展示ホールD(文化会館2階)の3ホールを使用。
展示規模は11月28日現在、出展企業数161社546小間で、すでに前回実績(159社539小間)を上回っている。
展示会入場料は1000円。Webで事前登録した場合は無料。

 

基調講演は服部桂氏「インターネットの次に来るもの」など

 

基調講演・カンファレンス・セミナーはワールドインポートマート5階。オープンイベントは文化会館7階/ワールドインポートマート5階でそれぞれ行われる。
基調講演は毎日午前10時から12時まで1セッション、計3セッションを企画。7日の基調講演1「アライアンスNEXT」では、全体テーマをより具体的に印刷ビジネスに落とし込んで議論する。8日の基調講演2「インターネットの次に来るもの」では、ケヴィン・ケリーの著書『〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則』の翻訳者である元朝日新聞記者の服部桂氏に自論を語ってもらう。9日の基調講演3「事業承継を考える(仮)」は経営シンポジウム特別編として「事業承継」をテーマに取り上げる予定。
カンファレンスは「グラフィック」「クロスメディア」「印刷マーケット」の3つのカテゴリーで計12セッションを企画。
セミナーは「ビジネス創出」「営業・企画」「デザイン・制作」「DTP・プリプレス」「印刷技術」「基本知識」の6カテゴリー、16~18セッションを予定。
カンファレンス・セミナー参加費は1セッション当日申込み1万7000円、事前申込み1万6200円。複数割引あり。

 

印刷パートナーゾーンを拡大

 

展示会の見どころの一つとして印刷会社の出展ゾーンとして昨年新設した「印刷パートナーゾーン」(展示ホールB)が、出展企業数28社1団体(前回17社1団体)、出展小間数35小間(前回20小間)と大幅に拡大。とくに東京都製本工業組合(大野亮裕理事長)が初参加し、組合員企業10社が自社の製品・サービスをアピールする。

 

 

イベント-関連の記事

PAGE TOP