2017年11月16日

東京都では、知事が承認した「経営革新計画」に基づいて新事業に積極・果敢に取り組み、経営の向上を果たした企業などを表彰しているが、このほど、「平成29年度東京都経営革新優秀賞」が発表され、最優秀賞に水上印刷㈱(本社・東京都新宿区西新宿5の14の3、河合克也社長)が選ばれた。表彰式は16日午後2時20分から、東京ビッグサイト西1・3・4ホールで開催中の第20回中小企業による国内最大級のトレードショー「産業交流展2017」(会期11月15日~17日)の西1ホール前アトリウムのメインステージで行われる。

 

河合克也社長

河合克也社長

 

経営革新計画とは、中小企業等経営強化法に基づき中期経営計画を策定し、東京都知事の承認を得る制度。経営革新計画は①新事業活動に取り組む計画であること(新商品の開発または生産/新サービスの開発または提供/商品の新たな生産・販売方式の導入/サービスの新たな提供方式の導入など)②経営の相当程度の向上を達成できる計画であること(付加価値額および経営利益が、計画期間に応じた目標伸び率を達成。例えば5年計画の場合、付加価値額15%以上、経常利益5%以上)--の2つの条件を満たす必要がある。

 

東京都では、平成11年の受付開始以来、平成28年度末現在、累計7450件の経営革新計画を承認している。

 

「東京都経営革新優秀賞」とは、経営革新計画の終了までの期間が1年未満の企業を対象として、計画の実現状況、実現までの創意工夫、経営指標などを審査し、顕著な成果を挙げた企業を表彰する都独自の制度。企業へのヒアリングなどをもとに、専門家による審査会で各賞を決定するもので、平成22年度から実施しており、今回で8回目。

 

最優秀賞を受賞した水上印刷の経営革新計画のテーマは「インストアプロモーションにおける販促物のフルサービスを展開」で、平成27年4月から平成30年3月までの3年計画。

 

これはコンビニや外食産業をターゲットに、印刷物製造の前後の工程を組み込み、インストアプロモーションのフルサービスを展開する計画。市場調査や企画提案、デザイン、製造、配送、在庫管理などの業務を一括して受注することで、顧客の「面倒くさい」を解決しつつ、品質向上・納期短縮を実現。大きく業容を拡大させている点が評価された。

 

なお、産業交流展では西1ホールに経営革新優秀賞ゾーンを設け、受賞企業が出展する。
 

 

「『面倒くさい』を解決するフルサービスカンパニー」河合社長のコメント

 

「このたびは、東京都経営革新優秀賞の『最優秀賞』を受賞し、大変光栄に思っております。お客様の『面倒くさい』を解決するフルサービスカンパニーとしての新事業が評価されたものと考えており、さらに推進してまいります」

 

 

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