2017年11月09日

日本印刷技術協会(塚田司郎会長、JAGAT)は、10月26日午後2時から東京・目白の椿山荘で「創立50周年記念JAGAT大会2017」を開催し、全国から180人が参加した。今回は塚田会長のKeynote講演と中央大学ビジネススクール大学院教授の田中洋氏による特別講演「成長するためのマーケティング戦略-勝てるブランディングとは」に加え、創立50周年記念として、長年、JAGAT副会長の要職を務め、森澤基金の運用に協力した森澤嘉昭氏(㈱モリサワ相談役)をはじめ12氏へ感謝状を贈呈した。

 
JAGAT大会は、郡司秀明専務理事の司会、花崎博己副会長の開会あいさつで始まった。続いて、塚田会長が「明日の経営(市場の変化に対応していくための施策とJAGATの役割)」と題してKeynote講演を行った。塚田氏は①JAGATの50年~産業の出荷高②世紀の変わり目での未来予測③リーマンショック後の提言④加速するデジタルメディアの浸食⑤自社の方向性とその実現に向けて--について持論を展開した。

 

 

感謝状贈呈に移り、長年、JAGAT副会長の要職を務め、森澤基金の運用に協力した森澤嘉昭氏(㈱モリサワ相談役)、専任講師の竹原悟(㈲タイポロジ)・井上秋男(㈲メディアテクノス代表取締役)・庄司正幸(エコーインテック㈱)・小林啓吾・吉川昭二(㈱サンエー印刷常務執行役員)・田中信一(㈱ビジネスコミュニケーション研究所代表取締役)・影山史絵(㈱スイッチ)ら7氏、page初回から継続出展している㈱Too・㈱モリサワ・富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ㈱・㈱SCREENグラフィックソリューションズら4社へ感謝状と記念品が贈られた。

 

塚田司郎(左)と森澤嘉昭

塚田司郎会長(左)と森澤嘉昭相談役

これに対して、森澤相談役は「父・森澤信夫は若いころから塚田益男会長を尊敬しており、森澤基金は父個人の私財を寄付したもの。当時、父が塚田会長に電話で寄付金を持参すると伝えると、そんな失礼なことがあるかと大阪までお見えになった。父も変わり者で、塚田氏の顔を見るなり、『4000万じゃなくて6000万持っていって』ということになった。利息がついて、なかなか手が出せない基金になっているようだが、大事に使っていただいているので、父も喜んでいると思う。今後とも協会の発展を祈っている」と、当時のエピソードを披露した。

 
懇親パーティーの冒頭あいさつで塚田会長は「皆さまのおかげで、創立50周年にふさわしい大会になった。天気にも恵まれて最高の1日になった。当協会は事業分野別経営力向上推進機関に認定され、先月、経産省の山田課長から認定書を授与していただき、この場でご報告できてよかった」と感謝の意を表した。

 
山田仁経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課長の祝辞、辻重紀FFGS㈱社長の音頭で乾杯。宴半ば、森澤彰彦副会長が閉会あいさつを述べて終了した。

 
なお、参加者にはJAGAT最新刊『印刷白書2017』と『50周年記念誌』が贈呈された。

 

 

 

 

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