2017年11月02日

石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX」を開発・製造・販売する㈱TBM(本社・東京都中央区、山﨑敦義社長)が提供しているLIMEX名刺が、2017年度グッドデザイン賞の受賞作品の中ですぐれた100件(グッドデザイン・ベスト100)に選ばれるとともに、中小企業のグッドデザイン賞受賞対象の中で製造業または情報・サービス業のデザインとしてとくにすぐれていると認められる「グッドデザイン特別賞(ものづくり)」も受賞した。

 

石灰石を主成分にしたLIMEXは、紙・プラスチック製品の代替となる日本発の新素材。

通常、紙製品を製造する際、大量の水と木材パルプが使われるが、LIMEXから紙の代替製品を作る際、その原料に水や木材パルプを使用しないのが特徴。

1箱100枚の名刺で約10リットルの水を守ることができる。

また、LIMEX名刺は環境性能のほか、機能性では耐水性・耐久性があり、かつ指切れもしない。

さらに、名刺箱もLIMEXで作られている。

 

グッドデザイン賞審査委員は、「近い将来の水問題や地球環境資源問題に目を向け、原料に水や木材パルプを使用せず、石灰石を主成分とした紙の代替製品から作られていることが新しい。その石灰石は木材パルプと比較して安価であり、エコロジーとエコノミーの両立が可能である。機能性では耐水性、耐久性があり、指切れせず、表面が滑らかで普通の印刷にも問題がない。実物が直接人から人へと手渡される名刺という形でこの素材を訴求するという考え方、これら環境と人に対する課題への取り組みを評価した」とコメントしている。

 

 

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