2017年10月26日

中西氏(左)と猪野氏

中西氏(左)と猪野氏

DIC㈱(本社・東京都中央区、中西義之社長)は10月26日に開催した取締役会において代表取締役の異動を決議し、平成30年1月1日付で猪野薫氏(現・取締役常務執行役員)が代表取締役社長執行役員に就任する。

同日午後、同社会議室で記者会見を開催し、その詳細を発表した。

 

猪野氏は、昭和32年生まれの60歳。

昭和56年3月に早稲田大学政治経済学部卒業後、同年4月に大日本インキ化学工業㈱(現社名=DIC㈱)に入社、財務部長、資材・物流部長、経営戦略部門担当執行役員などを歴任し、平成28年3月から現職に就いている。

 

 

会見の席上で猪野氏は、「2025年に売上高1兆円超、営業利益1000億円を達成するという長期目標があるが、現在の事業ポートフォリオのままでそれを達成するのは厳しい。これまでも顔料やPPSなどのグローバルナンバー1事業があるが、それに続くグローバルナンバー1事業を構築することで、将来計画を達成する道筋をつけたい。正しいと思うことを正しく行っていくことを経営の信念としていき、多彩なグローバルナンバー1事業を有するグローバル企業になることを目指す。また、多様性を結集したダイバーシティマネジメントも進めていき、その結果として市場や社会からリスペクトされる会社になっていきたい」と展望を表した。

 

また、中西氏は「平成24年から社長を務めてきた。その前半は会社の体力をつけることがメインテーマで、欧米のインキ事業のリストラ・合理化を積極的に進めた。その効果が表れて財務体質が良くなってきた後半は、どのようにして攻めの経営へと舵を切っていくのかがメインテーマとなった。これに関しては道半ばだが、次期社長がさらに積極的に展開してくれるものと期待している」と語った。

 

なお、中西氏は同日付で取締役会長に就任する。

 

 

 

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