2017年10月27日

著者は、アントレプレナー、デジタルマーケティングディレクター。“FUTURISM/未来志向”という発想で未来を創る鍵を探るラジオ番組「TOPPAN FUTURISM」(J‐WAVE)のナビゲータ。番組では、複雑なテクノロジーの世界をわかりやすく解説し、身近に感じてもらい、より良い未来をみんなで創り上げていくことを目指している。

 

▼序章の「デジタルの船からは、もはや降りられない」から、「デジタル社会の光と影」「モノのネット化で変わる生活」「ロボットに仕事を奪われる日」「仮想と現実の境界が溶ける」「脳と肉体にデジタルが融合する未来「『考える葦』であり続ける」、終章の「デジタルは人間を奪うのか」まで、デジタル領域で活動する著者がデジタル化に覚える違和感の正体を探る。

 

▼「デジタルはその果てしなき力により、人間、そしてこの世界の可能性を拡張し、同時に浸食しようとしている」「まばゆい光が影の存在を希薄化させる。影を見失うと、光も失うことになる。光を失わないために、しっかりと影を捉えて見つめることが必要だ。/デジタルは人間を奪うのか。/いま、人間とデジタルの関係はその分岐点にある」

(講談社現代新書・208ページ、税別740円)

 


 


 
 

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