2017年11月07日

大日本印刷(DNP)は、国際ブランドデビットカードの導入・運用に関わる機能を提供する「国際ブランドデビットカード 決済サービス」において、新たにMastercardブランドに対応したサービスを2018年夏から提供する。Mastercard とVisaの両ブランドに対応した国際ブランドデビットカード対応の決済サービスは国内で初めて。同サービスは、ASP(Application Service Provider)サービスとして提供するほか、拡張性の高い“オープンAPI設計を採用しており、他のフィンテックサービスとの連携も可能。

 

日本政府は成長戦略の一つとして、官民共同でキャッシュレス化社会の実現に向けた環境整備に取り組んでいる。決済後すぐに銀行口座から代金が引き落とされるデビットカードは、口座残高と利用金額の管理がしやすく、2016年度の決済件数は1億756万件(日本銀行調べ)に達するなど、VisaやJCBといった国際ブランドのカード加盟店で利用できる国際ブランドデビットカードのサービス開始以降、利用者が増えている。

 

また、国際的なスポーツイベントの開催やインバウンド需要の観点から、利用できる店舗の増加などサービス拡充が見込まれている。こうしたことから、全国の金融機関は、クレジットカードの利用が少ない若年層や高齢者を中心に、国際ブランドデビットカードによるキャッシュレス決済を促し、預金口座を活性化させようとしている。

 

これまで、国際ブランドデビットカードの決済サービスは、Visa、JCBに対応したものしかなかった。今回DNPは、国際ブランドデビットカードへの需要の高まりを受けて、Mastercardにも対応した決済サービスを開発し、全国の金融機関のキャッシュレス化に向けたサービス展開を支援する。

 
 

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